世界が愛した日本〜インドネシアとウズベキスタン「ビーバップ!ハイヒール」より

2012.11.12 Monday 19:17
くっくり



 それは……

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 変わらぬ姿で凜と立つ、ナヴォイ劇場。

ウズベク人
「あの苛酷な状況でも日本人たちは…」

 日本人たちの仕事に彼らは敬意を表した。

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 そして1991年。
 ソ連が崩壊し、独立国家となった時には、この劇場に日本人たちの功績を称えるプレートを掲げた。

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 その際、カリモフ初代大統領は、「彼らは恩人だ。間違っても捕虜などと書くな」と指示したという。

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 プレートに記された「日本国民」という文字に、そんな思いが込められている。

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 あの強制労働で亡くなっていった日本人たちは、ウズベキスタンの地に眠っている。

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 そんな、故郷に帰ることのできなかった彼らのために、墓地の周りには、多くの桜の木が…。

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 ウズベキスタンの女性は、生まれてきた子供にこう教えるという。

 「日本人は、戦いに敗れても誇りを失うことなく、まじめに働いて立派な仕事をしたのよ。あなたも日本人のようになりなさい」

 悲劇の中でも、素晴らしい仕事を成し遂げた日本人。
 その精神は、今も遠く離れたウズベキスタンの地で生きている。


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