「アンカー」脱・思い込み!日本外交・尖閣・竹島・拉致

2012.11.08 Thursday 00:49
くっくり



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村西利恵
「外務官僚の本音は、『もともと外交カードというのがほとんどない』と」

山本浩之
「(苦笑)」

青山繁晴
「はい。これはですね、あの、僕は外務省担当の記者だった時もそうですが、現在でも、たとえば外務省の中にも良心的な人ほんとにいらっしゃいます。日本のすごいところですけどね。その方たちこそね、もともと外交カードほとんどないんですと。何でかというと、日本が戦争に負けたあと、軍事力っていうものを憲法でも否定して、でも主権国家、いや、あの、主な、主要な主権国家は、必ず、軍事力が外交の裏打ちになってるんです。これは戦争するためじゃなくて、逆です。第二次世界大戦であれほど無残な、戦死者がたくさん出たから、軍事力は、1945年以降はむしろ外交のツールになってるんです。侵略の道具じゃなくて。従ってどこの国もバックに軍事力の裏打ちがあって初めて、外交してるのに、日本はそれを一切否定してるからカードがない、あるのは経済援助だけだったんですよ。ところが韓国は日本の経済援助、あるいは日本からの技術流出で、経済が良くなってますから、もうその経済援助のカード使えませんね。だから、外交カードがないから、あの、こうやって単独提訴ってカードがあったらもうそれ使いたくないっていう風になっちゃうわけですよ。そうするとこれは逆に見ると、思い込みを私たちが脱出していけば、外務官僚だって時の総理だってどんどん、新しい行動ができるってことに、つながるってことを皆さんと考えたいんですね。さて、その上でですね、今日3つめのお話は、やっぱり、拉致問題ですね。それはどうしてかというと、こういう、大変、僕も驚いた、朝早くに驚いて見た、報道がありました。それ、これです」

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