「アンカー」“野田総理は約束守る人”前原発言の真意と石破幹事長の戦略&有権者が議員に問いかけてほしいこと

2012.10.25 Thursday 02:35
くっくり



山本浩之
「うーん」

青山繁晴
「これ話がらっと変わるんですよ」

山本浩之
「確かにそうですね」

青山繁晴
「普通はあり得ないんですよ?普通はあり得ないけれども、実は日朝の政府間協議が始まってて、水面下でいろんな動きがあってですね、そして、僕は反対ですが、野田さん自身もほんとは訪朝したかったんですよ。北朝鮮に行って、局面変えたかった。官房長官に、あの、投げ出すんじゃなくて、ご自分で兼任してればですね、大きな局面も開けたかもしれないけど、そういうことがもう何も頭にも浮かばない、全然動かしようがない内閣になってて、もうこれでは、この人で解散総選挙やるのは嫌だってことになってるわけです。で、そのために、今、急激に、どういう動きになってるかというとこうです」

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村西利恵
「今、民主党幹部が考えているのは、野党の内閣不信任決議案を利用して、与党・民主党が野田内閣総辞職へ追い込む」

青山繁晴
「はい。ちょっと漢字が多くて、難しげに見えますが、実は中身は、ある意味こう、単純なたくらみ」

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「あの、またたくらみって言葉使わなきゃいけないのはほんとは嫌なんです、苦しいんですけれどね、いわば単純なたくらみなんですよ。というのはまさかこの与党・民主党が、腹でどう思ってようが自分たちで内閣不信任決議案なんか出せるわけがない、衆議院に」

一同
「確かに…、そうですね(笑)」

青山繁晴
「そして先月選んだばっかりですから。だから、ここはひとつ野党に」

村西利恵
「出してもらったら」

青山繁晴
「ええ。自民党でなくてもいいから何でもいいからとにかく、野党に出してもらったらですよ、これ実は利用してっていうのは、出たら成立させようって話じゃないんですよ。それ成立させちゃうとね、憲法の規定によって、内閣不信任決議案を可決されたら、総理大臣は二つ選べるんですね。ひとつは、総辞職ですけれども、もうひとつは衆議院解散選べるんですよね。で、そうなっては困るから、この、出してもらったら、それ利用して、水面下で野田さんに圧力かけようって話ですよ。たとえば鳩山グループ、離党しそうで離党しない。原口さんとこもそうですよね。そうやって、あの、離党、離党、離党をしなくても、その、民主党に留まってても、これ(内閣不信任決議案)に賛成する議員を出したり、あるいは本会議を欠席して、その、中身変えちゃって、つまり、えー、過半数を変えちゃって、成立させるぞと圧力をかけて、総辞職に追い込もうっていうのが」

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