「アンカー」“野田総理は約束守る人”前原発言の真意と石破幹事長の戦略&有権者が議員に問いかけてほしいこと

2012.10.25 Thursday 02:35
くっくり


村西利恵
「臨時国会“本当”の焦点は、総辞職」

山本浩之
「うーん」

青山繁晴
「はい。すなわち、野田内閣の総辞職、えー、それを、やろうと、実は与党の側も、与党の側がむしろ動いてるっていうのが、今、目の前で起きてることなんです、本当は、あくまで、水面下の動きですけれどもね。で、何で、野田総理が衆議院を解散するって話じゃなくて、するしないって話じゃなくて、野田総理自らが辞める、憲法の規定によると、総理大臣が投げ出せば、内閣全部おしまいですから、何でそっちが焦点になってるかというと、本当はこれがあるからです。出して下さい」

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村西利恵
「民主党議員の本音は、野田首相で解散されるのだけは嫌だと」

青山繁晴
「はい。これ、あの、もうお分かりの方多いと思いますが、今のこの野田さんが衆議院解散すると、要するに野田さんをリーダーにして民主党議員は全員、選挙戦を戦わなきゃいけません」

村西利恵
「そういうことですね」

青山繁晴
「それだと、もう、強い人でも落ちちゃう、から、もうそれだけは嫌だって話になってるわけです。ところが、あの、この『アンカー』ずっと見ていただいてる方はもうお分かりだと思いますが、これ、ひとつ根本的に、本来おかしいのは、9月21日、つまり1カ月ぐらい前に、この野田総理を代表選挙を賑々(にぎにぎ)しくやって、ね、選び直したばっかり。で、一体どうしてこうなるかっていうことなんですが、それは実は、やはり人事によって失敗し、そして、田中慶秋さんの問題、たとえば、田中慶秋さんの問題でいうと、30年以上前の暴力団のつきあいだから大丈夫って野田さんおそらく思ったんですが、これ話、逆ですよね。30年以上前ってのは昔からみんな知ってることで、そして田中慶秋っていう人はベテラン政治家で、旧民社党、覚えてらっしゃいますか、民社党って政党ありましたね、立派な政党が。で、僕はその担当してたことがありましたが、政治記者の時に、その時代から実は政界で、大半の人が、暴力団といろいろ噂があるってことを、知ってたわけです」

山本浩之
「ああー」

青山繁晴
「それをなぜ法務大臣にしたのかという、その、驚きも含めてですね、こういう人事やるようでは、もう無理だと。それから、拉致問題担当大臣については、本当は窮余の一策があったんです。何かというと、この田中慶秋さんの問題を逆手にとってですね、これ奇貨としてって言いますけどね、それを逆手にとって、野田さんが(拉致相を)兼任してたら」

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