「アンカー」中国海軍艦船が尖閣から退いた理由&中国のたくらみを朝日新聞も心配!?

2012.10.18 Thursday 03:32
くっくり



村西利恵
「見られた…」

青山繁晴
「昨日の、防衛省、海上自衛隊、そして首相官邸のあの緊張と興奮ぶりを考えたら、これはむしろ、ぽかーんと見てるんじゃなくて当然動いたわけで、手の内はかなり見られました。さらにこれは、全部はお話しできませんけれど、海上自衛隊も、実はシフトをかなり変えてます。今、尖閣諸島で、中国の船がどんどん勝手に入ってきて、海上保安庁がいかに苦労してるかってのは連日報道されてますが、実は、その背後にいる海上自衛隊も動きを変えてるんです。その動きとアメリカの海軍がつながってんのかどうかを、彼らは実は見ようとしたわけですね。そしてさらに、もう一点、なぜ、それが、昨日なのか。なぜ10月16日なのかっていうことについて、実は大きな理由があります。えー、それはこれです」

image[121017-07kankansiki.jpg]

村西利恵
「今月14日に、海上自衛隊の観艦式が行われました」

青山繁晴
「はい。これ、今月14日ってつまり、こないだの日曜日ですよね」

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「で、そして、この中国海軍の、軍艦の初めての接近が起きたのは、火曜日ですからね。だから、えー、だから関係してるっていう単純な話ではなくて、えー、話戻しますとね、この観艦式っていうのは、その、船を観るって書きますけど、これ最初にやったのは、日本では、明治元年です」

一同
「へえー」

青山繁晴
「で、そのように、その、海の上の軍事パレード、海軍の艦船を、こうやって、ま、航行させて、そして艦隊行動もとらせて、その実力を、国内と世界に知らしめるっていうパレードなんですけど、これあの、今は3年に一度やってるんですね。かつては毎年に一度やってたこともありますが。だから、これは前から決まってる予定なんですが、その中身がですね、えー、今回、僕もびっくりする中身も含まれていたんです。それ国内では全然報道されないから日本国民にはさっぱり伝わらないけど、これ全部僕たちの税金で造った船ですけど、伝わってないけども、中国海軍は、それを、あるいは中国共産党、あるいは中国軍全体はそれをよく理解してて、この観艦式に、観艦式のあとにぶつけてきたと、言わざるを得ないと思いますね。そして、えー、ま、最初に申しておきますと、これをご覧になってですね、これ海上自衛隊だなあーっていう風に、思いますか皆さん。これ誰が見ても、海軍の姿でしょ?(一同同意)そしてたとえば、これをパッと見て、これが何だかすぐに分かる人はそれは、石破茂さんをはじめとして、詳しい人であって、これ(下の画像右側)普通ぱっと見たら、これ空母にしか見えない」

[7] << [9] >>
-
trackbacks (4)


<< 【お知らせ】ツイートボタン設置(今度は本館です)
「あさパラ!」反オスプレイ派の凧揚げはテロ >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]