「アンカー」尖閣問題 中国の真の狙い&人権救済法案 最大の問題点
2012.09.27 Thursday 03:46
くっくり
山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで、青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「さ、緊迫する尖閣問題ですけれども、鷹の眼で、見ながら、青山さんの解説をお伺いしたいと思います」
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青山繁晴
「はい。えー、ここにまず最初の絵があるんですけど、ま、中国がこんなご大層な空母を出してきて、これ、こういうのも増えてどんどん尖閣に、ま、やって来てはいるんですけどね。しかしそれで、その動きは意外に、止まってるでしょう?例えば漁船で言うと、あの1000隻出航した漁船は、どこに行っちゃったかと言うと、海上保安庁の調べによれば、まあ、ここ、このあたり尖閣ですけれども、この東シナ海で操業は、してるようだと。しかし、如何な、この尖閣諸島や、私たちの領海に入ってくる気配はなくて、その代わり、台湾の船が、ま、規模は全然違うけれども、あの、でも普段よりは、全然大きな、多い数が入ってきちゃって、一体どうなってんのかってことなんですが。まずあの、鷹の眼鳥の眼と言いながら、まずポイントを絞って、ひとつ謎解きを最初にやりましょう。それはこれです」
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村西利恵
「台湾漁船のスポンサーは、中国大陸に進出した台湾企業、旺旺(ワンワン)グループ」
青山繁晴
「はい。で、この旺旺グループって、えっとここにですね、これじゃよく分かんないかな?あの、要するに、おせんべいが中心なんですよね、元々はね。で、そのおせんべいを、ま、台湾から始まって、この中国の膨大な人口に安い値段で売っていったから、それどんどん儲かって、例えば台湾の、けっこう大きな新聞とか、それから、ケーブルテレビの配信する、衛星のテレビ局とかも、ま、傘下に収めて、元はおせんべい屋さんだけども、ま、すごく大きな企業になってる。でも、その成り立ちを考えると、大きくなった経過を考えるとですね、ま、中国の影響力がすごく強いわけです。本当は元々は日本の技術協力で、あの、進んだ会社なんですけどね」
岡安譲
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