「Nスペ 領土で揺れる日中・日韓」第二部韓国 櫻井よしこさん発言集

2012.09.24 Monday 04:46
くっくり



 ここでまた三宅キャスターが突然話題を変えてしまったため(鄭在貞氏と木村幹氏の日韓共同歴史研究について)、韓国側識者の答えは聞けませんでした(-_-;)

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■「従軍慰安婦」問題について

 慰安婦問題の経緯を解説したVTRのあと、田中均氏の発言。

 「法的な問題は日韓基本条約で決着がついているが、道義的な責任をどう果たせばいいかということで、償い金、謝罪をしている。そういう意味では日本は誠意を尽くしてきた。しかしそれを全く一顧だにしないという態度はなぜだろうという気がする」

 それに対し、陳昌洙氏の発言。

 「よく日本人から聞こえるのは、韓国はきりがないと。韓国は日本が誠意を見せてくれることについては、ある程度評価をしていたと思う。例えば菅談話の時に、大統領の8月15日の演説で菅談話を評価してあげた(本当に「してあげた」と言った!)。誤解されている部分もあるが、韓国もある程度日本が誠意を見せることについては評価して、ある程度日韓の発展に結びついてきたと思う」

 これに続いて、櫻井さんの発言。

 「この問題について私は田中さんとも皆さんとも全く考え方が違うんですね。
 私、この慰安婦問題についてかなり深く当時のこの93年の河野談話を出した人々、河野洋平さんも含めて、当時の東京におられたコウ大使、コウロメイさんていうんでしょうかね、にも、ソウルまで行って取材をいたしました。で、当時の外務省の要人の谷野さんたちにも、みんな取材をいたしました。
 で、その時にですね、韓国政府の方で慰安婦の女性たちのことについて日本からの取材がほしいと、で、それは彼女のたちの名誉のためにも、日本側が強制したということを言ってほしいっていうことも、当時の新聞報道を見るとですね、談話が出る前にもう、少なくとも強制性を認めなければならないみたいなものがずーっと書かれてあるんですね。これ時系列で見ると非常に面白いですね。
 で、私は聞きました。どういう資料があったんですかと。資料は全くなかったと。ワシントンにあるって言えばワシントンの公文書館に飛んで行って調べてみたけども、そこもなかったと。韓国側から出されたものにも日本政府、それから軍がですね、強制連行したっていう証拠はなかったと。

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