「Nスペ 領土で揺れる日中・日韓」第二部韓国 櫻井よしこさん発言集
2012.09.24 Monday 04:46
くっくり
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■竹島にまつわる韓国の教育について
韓国の教育現場のVTRのあと、張済国氏が、「日本側が領有権を主張しなければこのような教育はしない。韓国から見ればいつも刺激され、エスカレートしている。韓国は小さい頃から教育する必要がある。1905年の日本編入の経緯を見れば、竹島問題は単なる領土問題ではなく歴史問題」と発言。
三宅キャスターに「韓国の教育をどう思うか」と尋ねられた櫻井さんの発言。
「小さい子供さんたちにですね、こういう教育をして、骨の髄から竹島は韓国のものだと教えますとね、冷静に考えられなくなるんですよね。領土っていうのはどの民族にとっても、ある種とても心の奥深くまで響いてくる問題だと思いますよ。だからこそ、国家は領土を必死で守るわけですし、それは安全保障につながるわけですね。
だけれども、この歴史的に問題のある竹島に関してですね、一方的に教えるということ自体が良くないし、またそれを反対側から見ればですね、日本ていうのはこの竹島問題をこの頃、ようやくちょっと意識し始めましたけども、しばらく前まではほとんどの人が意識しなかった。これは日本側の戦後の問題だという風に思います。
日本の戦後の、国のあり方、ここでひとつあえて挑発的な言い方しますとね、我が国の戦後はね、やっぱり国家としての歩みじゃないんですよね。ごめんなさい、田中(均)さんなんかはその国家のために働いてきたと思うんですけれども、やっぱり国家というものは自分の力で領土を、国民を守る。そして領土主権というものもしっかり認識してるというところが、ひとつの大きな基盤であるべきなんですけども、そこのところの意識が非常に我が国は薄かった。だから、日本は領土意識があまりにもない。韓国はもうあまりにもありすぎる。このギャップというものがものすごくある。
これを何とか乗り越えようというので、日韓基本条約の時に、この竹島問題については、韓国の実効支配はそのままに、我が国も、日本も主張するけれども、まあ、現状維持でお互いに何もしないようにしましょう、何かする時には平和的にやりましょうという、了解が両国政府にあったわけですね。そして、あなた方(韓国側)が実効支配してるんですよ。にもかかわらず、今回の李明博大統領の暴挙ですから、あえて暴挙と申しますけれども、だから私たちは、韓国、一体あなたは何を考えてるんですかということを問うてるわけです」
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