「Nスペ 領土で揺れる日中・日韓」第二部韓国 櫻井よしこさん発言集

2012.09.24 Monday 04:46
くっくり



 陳昌洙氏の答え。

 「大統領の独島訪問後から、日本側が色んな対応をした。日韓関係が本当に変化している。1965年から日韓関係は暗黙のルールがあって今まで発展した。3つある。まず韓国について日本側は謝罪をする。もう1つは政経分離で、他の民間交流に跳ね返さなかった。3番目はその2つの柱に立って、日韓米の協力関係ができた。それが今までの秩序の中の日韓関係だった。日本側は韓国に原因を探しているが、その後の日本側の対応そのものが、1965年の体制を空洞化させた」

image[120923-05chin.jpg]

■国際司法裁判所(ICJ)への提訴について

 どうして日本側の提訴に応じないのかを、韓国人識者らが説明。

 そのうちの一人、陳昌洙氏は「ICJに提唱することがどういう意味を持つのかということを、日韓が慎重に考えるべきだと思う。なぜかというと、ICJに行くことで国際社会でお互いに攻防戦になる。そういうことになると、日韓関係で今まで政経分離とか、信頼関係がなくなる。それで国際社会で日韓が戦っているにも関わらず、握手をしながら協力するのはほとんど無理だと思う」と主張。

 これに対する櫻井さんの反論。

 「陳さんね、もうすでに韓国は、国際社会に広報してますよ?
 色んな、竹島は、皆さん方は独島と呼びますが、独島は韓国のものだと、ロサンジェルスに行ってもどこに行ってもハイウェイの所に大きな看板が出たりとかですね、国連に言ったりとかですね、学校で教えたりとかですね、これはもう私たち日本が主張しすぎないのであって、皆さん方の方がはるかに国際社会に向けて広報してると思いますね。
 ですから、これを国際司法裁判所に訴えたからといって、新たにそれが始まるというのではなくて、もう皆様やっていらっしゃる。むしろ私たちは、それほどおっしゃるんであるならば、二国間での論争がどっちかというと感情論になってしまうのはいけませんから、じゃあ第三者を入れて、公平で公正な所でお互いに議論しましょうという、これは理にかなった提案だと私は思いますけれども、どうですか?」

 ここで三宅キャスターが突然話題を変えてしまったため(韓国の世論調査紹介)、韓国側識者の答えは聞けませんでした(-_-;)

[7] << [9] >>
comments (35)
trackbacks (2)


<< 人権救済法案閣議決定(2)法案はさらに危険度を増しています
【速報】安倍新総裁誕生!次の安倍政権は、安倍の戦いではなく、心ある全日本人の戦いでなければならぬ。 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]