民主・自民の代表選や大阪維新国政進出など最近の政局について

2012.09.08 Saturday 04:42
くっくり


 憲法改正はじめ、この3年間で民主党政権によってガタガタにされてしまった外交・国防を立て直せるのは、この人しかいないんじゃないでしょうか。

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 ただ、あんな辞め方をした安倍さんを、世論はまだ受け入れる準備ができていないかもしれません。
 事実、テレビの街頭アンケートなど見てますと、安倍さんに期待しない人の多くは「病気で政権を投げ出した」ことを理由に挙げています。

 でもそれって逆に言えば、それ以外に大きな失点はなかったとも言えませんか?

 安倍内閣としては閣僚の不祥事や失言などあったけれども、安倍さん自身の失点として他に指摘されているのは年金記録問題ぐらいでしょう。

 でも、これにしたって、安倍政権下で表面化した理由として、社会保険庁の解体・公務員の天下りの改革などを進めた安倍政権を倒閣するために、社保庁自らが民主党サイドやマスコミにこの問題をリークしたと、当時多くの識者から指摘がありました。

 外交・国防の立て直しが他の人でも可能であれば、安倍さんが首相にならずとも、例えばサポートという形でもかまわないとも思いますが、少なくとも、いま出馬表明してるor名前が出ている町村さんや石破さんや石原伸晃さんでは力不足だと思います。

 石破さんはわりといいんじゃないの?と思われる方もおられるかもしれません。
 でも、私は石破さんの歴史観はかなり危ういんじゃないかと思っています。

 例えば、中国共産党系の新聞「世界新聞報」の2008年1月29日付に石破さん(当時防衛大臣)のインタビューが掲載されたのですが、そこで彼はこのように述べています。

 「私は防衛庁長官時代にも靖国神社を参拝したことがない。第二次大戦の時に日本の戦争指導者たちは、何も知らない国民を戦線に駆り出し、間違った戦争をした。だから私は靖国神社に参拝しない、あの戦争は間違いだ、多くの国民は被害者だ」
 「日本には南京大虐殺を否定する人がいる。30万人も殺されていないから南京大虐殺そのものが存在しないという。何人が死んだかと大虐殺があったかは別問題だ」
 「日本人が大東亜共栄圏の建設を主張したことは、侵略戦争に対する一種の詭弁だ」

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