カンボジア軍が自衛隊に笑顔で握手を求めた理由
2012.09.03 Monday 19:41
くっくり
(★ここからは宮嶋さんの想像)
おそらくこの女性将校は少女時代、自衛隊が玉の汗を流して働いていた現場を見て育ったのだろう。
そして自衛隊が補修した道路を歩いて小学校に通ったのだろう。
そして「私も将来あんなふうに他国の役に立ちたい」と小さな胸を膨らませたのだろう……。
そして今、このブラックアフリカでも、黙々と作業する自衛隊の背中に向けて小さな瞳が、敬意のまなざしがたくさん注がれているのを宮嶋さんは見ました。
「この小さな瞳の中から、20年後に新たなPKO隊員が生まれることやろう」
最後に宮嶋さんはこのように述べ、コラムを締めくくっています。
「20年前のカンボジア派遣の時に『自衛隊は全滅する』とか『戦争をしに行くな』とか吹きまくっとったプロ市民の皆サマも、ヨチヨチ歩きの牛歩でPKO法案成立の邪魔しよったセンセイ方も、反原発反オスプレイのデモなんかせんで、ここ南スーダンで自らの不明を恥じたらどうや」
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はい、ここからは余談(^^ゞ
ありましたねー、PKO国会の牛歩戦術!
image[120903-05gyuho.jpeg]
「自衛隊の海外派遣は軍国主義復活につながる」として、強硬に反対した社会党や共産党などがとった戦術です。
採決まで参院で5泊6日、衆院で4泊5日を浪費。
疲れて熟睡したり、眠気をとばすため議場で体操したりする議員もいました。
あの時テレビに映し出されたアホらしい光景を、私は今もよく覚えています。
あとプロ市民の皆サマといえば、宮嶋茂樹さんの著書「ああ、堂々の自衛隊」によると、カンボジア派遣の時にはピース・ボートも現地にやってきたそうです。
これがその時の画像……。
image[120903-06peaceboat.jpg]
あっ、間違えました!ごめんなさい。
これはピース・ボートが万景峰号をチャーターして北朝鮮へ渡航した時の画像でした(^_^;
で、そのピース・ボートはカンボジアのあちこちを回ったようですが、これはトティエ山駐屯地に現れた時の話。
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