「青山繁晴のインサイドSHOCK」米大統領選 現地最新レポート&首相問責可決
2012.08.30 Thursday 00:10
くっくり
アメリカ大統領選、実は私はほとんど状況を把握してなかったもんですから(^^ゞ
それより今の日本は内政も外交もガタガタで、アメリカまで見る余裕がないっていうのが本音です。
私だけでなく、日本のメディアもそういう状況に見えます。
そんな今日(8/29)、野田首相に対する問責決議案は、自公提出とそれ以外の野党提出の二つが一本化、修正されたのち提出され、野党の賛成多数で可決されました。
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公明党が採決を欠席したのは、もしかして↓これが念頭にあったから?
■民主部門会議、人権救済法案を了承 反対派の意見押し切り(産経2012.8.29 11:24)
民主党は自民党を激しく批判し、「三党合意を自ら破棄した」「『近いうち解散』は白紙だ」などと言ってますが、よう言うわと思います。
そもそも民主党が通るはずもない法案(選挙制度改革法案)を出して強行採決に踏み切ったのは、自公から問責提出を誘い出し、事実上の閉会状態に持ち込むことで、今国会中の解散を回避するのが狙いだったのですから。
なのに産経新聞は8/29の社説で「自民党、大義なき問責でよいのか」と題し、自民党だけを批判しています。
曰く、「自公と協力して消費税増税法成立という実績を残した。竹島や尖閣問題への対応でも問題はあったものの、問責に値するほどの落ち度といえるのか」。
産経の書くこととはとても思えません。
実は朝日新聞が8/28社説でこれと全く同じこと書いていました。
曰く、「自民党には、竹島や尖閣問題での不手際を問責の理由にあげる声もある。だが、一連の領土外交で問責に値するほどの非が首相にあったとは思えない」。
但し、この朝日の社説は産経とは違い、全体的には「どっちも悪い」という論調だったので私は驚きました。
だって、ふだん反自民の朝日が「どっちも悪い」と言ってるんですよ。ってことは、朝日も本音では自民より民主の方が悪いと思ってるんですよ。
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