慰安婦問題まとめ2012

2012.08.27 Monday 21:42
くっくり



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(河野洋平。画像はWikipediaより拝借)

【捏造3:外務省の詭弁と河野談話】

 朝日新聞の慰安婦キャンペーンはその後も続きます。
 1992年1月11日には、「慰安所、軍関与示す資料」などと大見出しで報道しました。

 が、記事の中身をよく読めば、「慰安婦募集業者がトラブルを起こすから取り締まってほしい」というものでした。

 なのに、加藤紘一官房長官がビビって、事実調査もせず、2日後に「お詫びと反省」の談話を発表してしまいました。

 1月16日、訪韓した宮沢首相は、慰安婦問題に関して8回も盧泰愚大統領に謝罪することとなりました。
 朝日新聞が首相訪韓を狙って、このタイミングでこの記事を出してきたのは明白です。

 それ以降、日本政府は過去の公文書を徹底的に調査しました。

 結果、女子挺身隊制度と慰安婦は全く別物であり、慰安婦を公権力によって連行したことを示す文書は一つも出てきませんでした。

 元慰安婦の証言にも、公権力による強制連行の証拠になるようなものはありませんでした。

 日本側の元慰安婦らに対する聞き取り調査はいい加減なもので、話を「ただ聞いただけ」でしたが(この時も福島瑞穂が立ち会っていた)、韓国側はきちんとした調査をやりました。

 ソウル大学の安秉直名誉教授が、韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)と共同で、名乗り出ていた40人の元慰安婦の聞き取り調査を行い、歴史的事実と合致するかどうか裏付け調査をしたのです。

 が、調査報告書には40人のうち19人しか載せませんでした。
 残りの女性の証言は矛盾していたからです。

 しかも19人の中で本人が「軍あるいは権力による強制だった」と述べたケースはたった4人でした。

 そのうちの1人は先述した「キーセンに売られた」金学順氏。

 別の1人の文玉殊氏は、朝鮮人に「食堂で働かないか」と誘われてビルマで慰安婦になったと証言しました。
 しかも彼女には当時、2万6千円もの貯金がありました。
 なぜこの額が分かったかというと、彼女は通帳をなくしたために韓国政府からお金がもらえず、日本政府に裁判を起こしました。そこで調べてみたら2万6千円の貯金が確認されたのです。5千円で家が建つ時代にそれだけ稼いでいたのです。

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