竹島侵入・陛下侮辱・親書返送…李大統領はあといくつ線を越えるの?
2012.08.25 Saturday 01:21
くっくり
当時は、北朝鮮との動乱で疲弊しきった韓国に経済支援をしようとする国など、他にありませんでした。
(当時アメリカは韓国に軍事支援はしていましたが、経済支援はしていなかったそうです)
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【画像は銀色の侍魂さまより拝借。2010年5月24日放送「TVタックル」の一場面】
日本が韓国に行ったのは、無償3億ドル、有償2億ドル、民間借款3億ドルの供与及び融資です。
当時の韓国の国家予算は3.5億ドル、日本の外貨準備額は18億ドル程度ですから、すごい額の支援だということが分かります。
実はこの時、日本では、韓国に経済支援をすることは「朴正煕大統領による軍部独裁政権に協力することになる」として、反対する意見もありました。
また、産業界でも、韓国が経済発展して安価な製品が大量に日本に輸出されると、ブーメラン現象を起こしかねないと、まことしやかに言われていたそうです。
が、それでも日本は韓国への経済支援に踏み切ったのです。
日本からの経済支援は、製鉄所や石油精製設備など韓国の基幹産業の育成に貢献しました。
インフラ関連では、韓国初の地下鉄であるソウル一号線の建設や、ソウル-釜山間の高速道路が日本の援助で建設されました。発電所や変電設備の建設にも使われています。
これらの建設工事のおかげで、農業以外にこれといった職場のない多くの韓国国民に雇用を生み出しました。
今まで食うや食わずでいた彼らに働く場が提供されたのです。
国民生活が安定することで、当然、政治の安定にもつながりました。
こんなふうに、日本は国交正常化以降、韓国に対して可能な限り手を差し伸べてきたんですけどねぇ。
なのに、こんなふうに恩を仇で返すようなこと平気でやられてはね(T_T)
ちなみに、安住財務大臣は24日午前、閣議後の会見で、5月に合意していた韓国国債の購入についても、「まだ何も決めていない。少し様子を見たい」と述べました。
民主党にありがちな「言うだけ」で終わる可能性も高そうですが、たとえ言うだけでも、韓国経済にはそれなりに打撃を与えるのではないでしょうか?
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