「アンカー」尖閣・竹島・北方領土…コロンブスの卵!私たちにできること

2012.08.23 Thursday 02:04
くっくり



青山繁晴
「はい。ま、これ、あの、僕が言おうとどうしようと、そんなことは、あの、大したこっちゃないっていうか、どうでもいいんですけどね。ちなみにこれ、ペルー事件の時の写真で、これ『アンカー』で、ペルー事件やった時に使った写真なんです。これ、あの、ペルーの貧民窟を見て、1枚だけすごい悲しい顔になってる写真あって、なぜかスタッフは、その悲しい顔になってる写真を(笑)、あの、選んだんですけれども。これあの、なぜ、あの、記者時代からこういうことを話してますって言うかというとですね、これあの、20年以上前ってこれ意味があってですね、あの、要は、1990年代の初めからなんですよ。それどうしてかというと、これ『アンカー』でもやったと思いますけど、韓国というのは、実は国連に加盟したのはつい最近で、えー、つい最近っていうか思ったより新しくて、1991年なんですね。なぜかというと、その年に冷戦が終わりましたからね。えー、日本は今まで、この竹島について、1950年代60年代に合計3回、国際司法裁判所でやりましょうっていうように韓国に呼びかけましたが、いずれも断られたわけですよ(一同同意)。しかしその当時は、韓国は国連に全く加盟してませんから、まあ好きなこと言えたわけです。ところが今言いました通り、1991年になって、冷戦が終わったら、韓国が国連に加盟して、もう、その、国際司法裁判所っていうのは国連の、司法機関ですから、これをやろうって言った時に、韓国はかつてのように、好き勝手に嫌だ嫌だとは言えない。だから、必ず竹島問題はこの国際司法裁判所に、提訴すべきだっていうことを、これ、まさしく外務省担当の記者時代ですけれども、この写真はですね、えー、それ言ったわけです。そして、数数えたらですね、あの、夕べ数えてみたら、たぶん、局長以上、交代していきますね外務官僚は、40人以上、僕、話してると思うんですよ。もうほんとにあの、局長とか大使とか、あるいは筆頭公使とか事務次官とかに話して、返事は全部共通してて、青山ちゃん、青山ちゃんはそうやって言うけれども、韓国が断るんだからしょうがないよと。ね。裁判できなかったら結局、やろうと思っても、あの、できないから、しょうがないじゃないって言われてきたんですよ。それが皆さん今回の竹島問題で、ころっとひっくり返って」

岡安譲
「ほんとですねー」

青山繁晴
「韓国が断ってるのは今も同じでしょ?でも今、例えば僕がつい先日外務官僚に電話して、ずいぶん変わったねって言ったらですね、いやいや、いやいや、それは、それはね、って、あの、理由を説明されたんですが、韓国は断っても今、韓国は今、国連に加盟してるからね、その、いつまでも断れるかどうか分かんないし、断れば断るほど韓国の立場悪くなるから、断られても意味があるんだよって(一同笑)。で、僕はどうしたかというと、それもう、ほんとに吹き出したんですよ(笑&一同笑)」

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