「アンカー」尖閣・竹島・北方領土…コロンブスの卵!私たちにできること
2012.08.23 Thursday 02:04
くっくり
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「それから、その、国際司法裁判所への共同提訴も、その、一顧の、一片の、ね、価値もないと、一顧の価値だにないとまで言い切ってるわけですから、それは、韓国と仲良くやりましょうってことがすでに向こうから蹴られてるのに、そこに大使を戻すってことはですよ、国際社会ではどう受け取られたかというと、右手で何かこの、強そうな姿勢をね、はたくのかって姿勢を見せながら、左手でこうやって握手してるじゃないか日本はと。それは韓国通じて世界にそれを発信してしまってるんですよ」
山本浩之
「なるほど」
青山繁晴
「だから玄葉外務大臣は対外発進力を強めるためなんてことを、心ここにないから目をそらしながら、しどろもどろでおっしゃってましたが、もう本当にあの、こういう外交許しちゃ駄目ですよ」
山本浩之
「そのあたりの日本の対応も含めて、今日は“ニュースDEズバリ”で、まずこの問題を取り上げていただきたいと思いますが」
青山繁晴
「はい。えー、今日は、ヤマヒロさんおっしゃった通り、えー、竹島、尖閣、さらに北方領土を含めた領土の問題やるんですが、キーワードは、これです(フリップ出す)」
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山本浩之
「『やればできる!コロンブスの卵』」
青山繁晴
「はい。この、やればできるっていうのは、この、日本は戦争に負けたからこういう、誰とでも仲良くしなきゃいけませんって外交しかできないと思い込んできた、それは違うんです、やればできるんです、それはコロンブスの卵ですということなんですが。実はコロンブスの卵を最近何か学校であんまり教えないのか、若い世代あまり知らないと言われて僕はびっくりしたんですけれども。あの、これあの、すみません、テレビの大半の視聴者にとっては今更の話ですけども、コロンブスがアメリカ大陸を発見したあとに、周りから、いや、なーんだそんなのほんとは誰でもできるんだよ、船に長く乗ってりゃいいんだからって言われた時に、あ、そうですかと。じゃあここに卵ありますねって、卵を手にとって、これ誰か立ててみて下さい。で、何か色々やったけども全然立たないと。で、コロンブスが最後にこれ、こつんと、底を割ったら、ほら立ちましたねと。それみんなは、そりゃ、割れば立つよと言ったんで、ほら、そうでしょうと。やれそうに見えることでも最初にやるのは大変なんですよと。で、同時に、やりにくいように見えても、本当は、ちょっと見方を変えれば、あるいは工夫をしたら、やれることはたくさんあるって意味でもあるわけです。えー、それは、えー、領土問題については一体何なのかっていうことをですね、外務官僚じゃなくて私たち有権者が、今日は一緒に考えましょう」
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