夫が変わった!

2012.08.20 Monday 02:02
くっくり


 夫は今年44歳ですが、正直なところ、昔から天皇や皇室にはあまり良い感情を抱いていませんでした。
 そのことは拙ブログでも数回書いたことがありますので、ご記憶の方もおられるでしょう。
 
 なぜあまり良い感情を抱いていなかったのか?
 イデオロギー云々というよりは、やっかみ的なものだったと思います。

 「皇室なんか税金の無駄遣いや」とか、「あいつらええな。失業の心配ないもんな」とか、そんなことばかり言ってましたから。
 よく夫婦喧嘩になったものです。

 そんな夫が変わったと私が感じるようになったのは、東日本大震災以降。
 でも、目に見えて変化が出てきたのはこの数カ月です。

 例えば、夫が皇室の番組を見るようになったこと。

image[120819-01goikka.jpg]

 私は日曜早朝の皇室の番組を毎週録画して見ているのですが、以前は夫がいい顔をしないので、一人の時に見ていました。

 が、そのうち、私が見ている時でも夫は普通に部屋に入ってきて、くつろぐようになりました。

 その何週間か後の日曜、お昼ご飯の時に、思い切って「今朝録画した皇室の番組、今見てもいい?…それとも、やっぱりあとで私一人で見ようか?」と切り出してみたところ、夫は「今ここで見たらええやん」と言ってくれたのです。

 それ以降は、日曜の昼間に二人で揃って見るようになりました。

 そして、夫の口から「それ」をはっきりと言われたのは、忘れもしない、この8月13日のことでした。

image[120813_gokoku01.JPG]

 この日、大阪護国神社に二人で参拝したことを「お気楽くっくり」で紹介しましたが、その夜のことです。

 食事しながら、お互いに参拝の感想なんかを語り合っていたら、夫が、はっきりとこう言ったのです。

 「前は天皇制反対って言うてたけど、それは間違いやった」

 私は驚いてしまって、「え?何で?いつ変わったん?何があったん?」と、思わずたたみかけました。

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