2012.08.14 Tuesday 02:54
くっくり
反抗的であれ従順的であれ、また逃避的であれ妥協的であれ、いずれにしてもその学徒兵生活を通じて一時なりとも民族を忘れたことがあろうか。
私は学徒兵の同志にも話しているのですが、その当時、日本の気持ちとはちがいながらも、日本が金をかけて私達学徒兵を教育してくれたことが、韓国の建国に貢献したんです。日本が最後の土壇場でしてくれたことをありがたく思いましょうと。
日本と韓国は、お互い良いところは認め合いながら、もっと過去を昇華したかたちで手をとらなければならない。
「正論」2006年12月号【私が知っている東條英機の実像】より
東條は昭和16年10月17日、大命を拝命し、敷かれた軌道に乗せられるようにして、12月8日、ついに対米、英戦争に突入したのです。
(中略)大東亜戦争の始まりは、日支事変、国際連盟脱退、日独伊3国同盟など、一連の流れの中で見ないといけません。決して、東條英機が首相になってからの昭和16年12月8日に始まったのではないのです。孫の由布子さんは、「戦争は長い歴史の中の1ページ。東條1人で濁流を押し戻そうとするのは無理だった」と話しています。
私は、東條英機に戦争責任がないとはいいません。ただ、大東亜戦争のすべての責任を彼だけに背負わせるような論調や風潮がおかしいと思うだけです。
[7] << [9] >>
comments (9)
trackbacks (3)
<< 五輪憲章違反の「独島は我が領土」アピールにIOC動く&韓国大統領不法上陸で日本が国際司法裁判所に提訴検討
「アンカー」竹島侵略は韓国が日本と戦争をしたふりをしたことから始まった!日本が今すぐやるべきことは? >>
[0] [top]