2012.08.14 Tuesday 02:54
くっくり
「リンドバーグ第二次大戦日記」より
1944年7月13日付の記述
話が日本軍とわが軍が犯す残虐行為に及んだ。わが軍の一部兵士が日本人捕虜を拷問し、日本軍に劣らぬ残虐な蛮行をやっていることも容認された。
わが軍の将兵は日本軍の捕虜や投降者を射殺することしか念頭にない。日本人を動物以下に取り扱い、それらの行為が大方から大目に見られているのである。
われわれは文明のために戦っているのだと主張されている。ところが、太平洋における戦争をこの眼で見れば見るほど、われわれには文明人を主張せねばならぬ理由がいよいよ無くなるように思う。
事実、この点に関するわれわれの成績が日本人のそれより遥かに高いという確信は持てないのだ。
「歴史再検証 日韓併合」より
1995年、江藤隆美総務庁長官のオフレコでの発言が記事となり、物議をかもすこととなった。その内容というのは「日本は朝鮮植民地支配でいいこともした」というものだったが、私は氏の発言はしごく正しい史実を語ったと考える。
私は政治的な問題には関係したくないが、史実を正しく認識すべきだとの考えから、江藤長官の発言を歓迎した。日本と韓国で非難が起こり、氏は辞任したが、史実の認識は感情を除外しないといけない。日本の有力政治家がこの種の発言を行ない、結果内外の批判を浴びて閣僚を辞任するという事件がときおり起こるが、批判する側は「日本の朝鮮植民地支配=悪」という結論が先にありきで、歴史の事実にまったく目を向けようとしない。
「あったこと」と「なかったこと」を混同すると「歴史の歪曲」になり、両国にとってためになることは何もない。それゆえに、日本・韓国双方ともに、正しい歴史に修正すべきである。それは可能なことであり、唯一、100%歴史を偽造したような国も存在するが(北朝鮮)、こういう国はやがて自滅の運命を招くしかないであろう。
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