2012.08.14 Tuesday 02:54
くっくり
インド人の手でこうした映画が制作されるのは初めてで、撮影は9〜10月ごろに始めるという。
日本軍は1944年のインパール作戦で、連合国側の中国への補給路を断とうとしたが、無謀な計画のために敗れ、多くの戦死者を出した。
現地で取材中のナオレム氏は産経新聞の取材に「マニプール州の人々には日本人とともに戦った記憶がある。日本は今も多彩な援助をしてくれており、日本人に親愛の情を示したいと思っていた」と答えた。
ただ、「日本兵の記憶が徐々に人々から失われている」といい、「まだ知られていない話を集めて映画で伝えたかった」と撮影にかける思いを吐露した。
また、「欧米では日本兵の残虐行為や犯罪に関する話が書き立てられているが、日本兵はもっとも気品があり親切な心を持った人々だった」としている。
ナオレム氏は同州での公開後、日本での上映に向けて協力者を探している。アジア各地での発表も模索しているという。
アサダ役には、大阪府箕面市のモデル、浅田結有(ゆう)さん(23)が挑み、今回がデビュー作。浅田さんは電話取材に「インパール作戦のことは何も知らず、今回勉強した。日本の若い人にも知ってもらえるきっかけになれば」と話した。
加藤恭子編「私は日本のここが好き!—特別版 親愛なる日本の友へ」より
太平洋戦争中、日本軍がビルマに侵攻して三年間ほど占領した時期があります。その頃のことを知っているお年寄りに「日本人は嫌いですか?」と聞いても嫌いだという人は私の周りには一人もいません。
当時九歳だった私のおばあちゃんが、マラリアにかかって死にそうになりました。そのとき、薬をくれて治してくれたのは、日本の軍人さんだったそうです。そのときおばあちゃんが死んでいたら、私は今ここにいません。だから私にとっても、日本人は恩人なんです。
十年くらい前、戦没者の慰霊と遺骨収集のために、元日本軍の人たちがミャンマーに来たとき、現地の人と日本人が懐かしそうに抱き合って涙を流しているのを見て、私は本当に戦争があったのかなと思ったくらいです。
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