「国民の修身」を親子で読みました(付:廣瀬中佐とマカロニほうれん荘)
2012.07.28 Saturday 01:57
くっくり
その上で、「今日には今日に合ったふさわしい道徳教育が行われるべきであるが、教育勅語の徳目は時代や場所を超えて普遍・不変の価値があるし、そこに示された徳目を目指して修身に心がけることは、普遍・不変の価値があると思う」と、序文を締めくくっておられます。
私は昭和39年生まれです。
私の父は昭和10年1月生まれ、母は昭和15年4月生まれです。
父はぎりぎり教育勅語や修身を教わった世代です。
渡部さんの言を借りれば、戦前生まれの親を持つ私は、ぎりぎりモンスターペアレントにならずにすんでいる世代なのかもしれません(もっとも私には子供はおりませんが…)。
「国民の修身」の内容については、【「国際派日本人養成講座」No.758 『国民の修身』を読む】でも、論説とともに紹介されています。
どうぞご訪問下さい!(^o^)
実は私は今回、この本を自分用に購入しただけでなく、実家の父にもプレゼントしました。
(そう、タイトルの「親子で読みました」の「親子」とは、父と私だったのです(^^ゞ)
父は本が到着した翌日、私に電話でお礼の言葉とともに、このような感想を伝えてくれました。
「全部読み終えた。すごく懐かしい。発行年を見ると、自分が実際に使っていた本とは内容が少し違うかもしれない。でも、廣瀬中佐と杉野の話を習ったことはよく覚えている」
日露戦争の第2回旅順港閉塞作戦(明治37年)における廣瀬武夫と杉野孫七の話は有名なので、ここでは説明しませんが、もしご存知ない方がおられましたらこちらをご覧下さい。
修身の教科書には、この話が「忠義」という題で掲載されています。
ちなみに、廣瀬の葬儀には海軍首脳が参列したのみならず、天皇からの勅使も差し遣わされ、英国公使や米国領事も参列し、葬儀の様子は海外でも報道されたそうです。
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