2012.07.23 Monday 01:08
くっくり
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雲南省保山の龍陵で先ごろ、旧日本軍の遺骨と遺物が大量に発見された。これまで国内で発見された中では数が最も多く、保存状態も良好。
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これらの遺骨と遺物が納められた木箱およそ20個と陶製の入れ物およそ40個は、龍陵歴史記録弁公室の倉庫内に置かれていた。中でもミャンマーやインド製の陶製の入れ物が目を引く。中は遺骨で、旧日本軍はこれらの遺骨を重慶に運ぼうとしていたと見られる。主に人道的主義な配慮と、歴史的資料や物証収集を目的に保存されていた。龍陵には抗日戦の舞台のひとつとなった松山がある。戦闘は悲惨を極め、多くの尊い命や財産が奪われた。第二次世界大戦から57年。当時の遺骨や遺物を目の前にすると「戦争は遠い日の出来事ではない」という思いがこみ上げてくる。
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