「青山繁晴のインサイドSHOCK」小沢新党設立と政局のウラ事情(早ければお盆明け解散)
2012.07.11 Wednesday 19:08
くっくり
中西一清
「ああー」
青山繁晴
「今回の小沢新党も、反増税・反原発ですよね。で、もちろん色んな意見ありますけれども、とにかく自分は、税金上がるの嫌だ、それからとにかく放射能恐い、そういうことを、考えればいいんだと、国民ってのはそういうもんだという考え方が実ははっきり出てると思うんですね。これ…」
中西一清
「ああー、そういう見方ができますか」
青山繁晴
「ええ。あの、僕は竹下内閣で、若き小沢さんが官房副長官やってた時に、番記者をやってましたけれども、ま、長いこと小沢さんを見てて、最後にたどり着いたものがこれであるってことに、まあ非常な、正直言いますと悲しみも覚えるんですね」
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中西一清
「うん」
青山繁晴
「というのは、小沢さんはもともとは、若き日に、あっては、ま、あの、僕はその時の小沢さんが非常にアメリカべったりだったので、えー、そのことにも批判的で、あの、番記者の時代から批判的でしたが、でもとにかくその国の在り方を考えるっていうところが、小沢さんにはあったんですね。それが、新党を作って壊し、つまり権力闘争に結局は負け、また、戦ってまた負けしてるうちに、だんだん、まあ、国民は、ま、この程度のものだと、見下すような考え方になったっていうのが」
中西一清
「ああー」
青山繁晴
「今の、今の小沢さんの苦境、新党はできるといっても、次の総選挙では、あー、二桁も当選しないんじゃないかって言われてる、あの、弱い議員を抱えてるだけの新党ですからね」
中西一清
「ええ、ええ」
青山繁晴
「実は苦境なんですが、そこに至った本当の理由じゃないかと思うんです。ところが、実際の日本国民は、むしろもちろん自分の生活苦しくなってます、えー、格差も広がってるし、ずっと長いデフレで給料上がらないですから」
中西一清
「そうなんですよ、ええ」
青山繁晴
「ええ。というか、その、中西さんもたぶん、その、収入減ってると思うんですけど、あの、こないだ、中西さんの、まあ後輩に当たるような若いラジオのアナウンサーと話してましたら、最近給料が2割下がりましたっていう話もされてました。だから、あー、みんなが、自分の生活のことを考えざるを得ないのはその通りなんですが、でも同時にですね、例えば尖閣諸島問題について、10億をはるかに超える寄附金が、集まっ、東京に集まって」
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