「青山繁晴のインサイドSHOCK」小沢新党設立と政局のウラ事情(早ければお盆明け解散)
2012.07.11 Wednesday 19:08
くっくり
中西一清
「水曜日です。『青山繁晴のインサイドSHOCK』。独立総合研究所の青山繁晴さんです。青山さん、おはようございます」
青山繁晴
「おはようございます」
中西一清
「えー、小沢新党、いよいよ今日スタートですね」
青山繁晴
「ええ。今日の夕方っていうことなんですけれども。中西さん、この、小沢新党の名前も、今日の夕方発表っていうことになってますね」
中西一清
「ええ」
青山繁晴
「で、今のところ国会の会派の名前としては、『国民の生活が第一』」
中西一清
「ですよね、ええ」
青山繁晴
「という、まあ、ええ、奇妙な長い名前になってるわけですけども。あのー、皆さんご承知の通り、この『国民の生活が第一』って言葉は、2009年8月の、総選挙で、小沢さんのいわば戦略として、えー、政権交代のために、選挙に勝つには、このスローガンがいいと言って、それで大勝ちしましたから」
image[120711-01ozawa.jpg]
中西一清
「そうでしたよね、ええ」
青山繁晴
「まあ小沢さん、ある種こう、過去の夢に、すがるように、この名前を、前面に出してるわけですね。で、これについて、ずっと民主党の中で、小沢グループに属してた議員から、僕にメールが来まして、この、『国民の生活が第一』っていうのは、あまりにも、漠然としてる、だけじゃなくて、あんまりにも当然のことだから、小沢さん何考えてんのかよく分かんなくなって、自分はもう付いていけなくなったっていうメールが来たんですね」
中西一清
「ええ」
青山繁晴
「で、実は僕はこの考え方、違うと思うんです。というのは、小沢さんの意図は、この『国民の生活が第一』ってことを、言い出した、3年前の総選挙の時も今も、基本的に同じだと思います」
中西一清
「うん」
青山繁晴
「はっきりしてると思うんですね。それ何かというと、国民よ、皆さん自分の生活を考えていればいいんだと。皆さん方は…」
中西一清
「はいはい」
青山繁晴
「自分の生活が、自分の生活が第一番でしょうと。えー、国全体の在り方とか、国家安全保障とか、そんなことよりも、まずは自分の生活第一ですよねと、いうことで、ま、国民をそのように見て、えー、3年前の総選挙にも勝ったし」
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