尖閣国有化?!まずは丹羽大使を罷免してからにして下さい
2012.07.09 Monday 01:09
くっくり
※2012年5月4日、訪中した横路衆院議長と習近平国家副主席との会談に同席した際の発言
「(日本国内で東京都の尖閣購入計画をを支持する意見が多数を占めていることについて)日本の国民感情はおかしい。日本は変わった国なんですよ」
※英紙フィナンシャル・タイムズ2012年6月7日までのインタビュー記事における発言
「もし(東京都の尖閣購入)計画が実行されれば、日中関係に重大な危機をもたらす」
「過去の努力を台無しにするわけにはいかない」
特にフィナンシャル・タイムズでの丹羽氏の発言は、明らかに日本側ではなく支那側の言い分を代弁したものです。
売国的な民主党政権であっても、「尖閣諸島が日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も明らか」というのが日本政府としての一貫した立場です。
が、丹羽氏は日本政府の立場とは全く相容れないことを口にしており、しかも「個人的見解だった」という釈明はしたものの、発言の撤回はしていません。
だいたい「個人的見解」で済まされる問題でしょうか?メディアのインタビューとはいえ、公の発言ですよ?
藤村官房長官も「政府の立場を表明したものではない」と丹羽氏を擁護しましたが、未だに丹羽氏を大使のまま置いておくこと自体、他国から誤解されるもとです。
日本政府の立場に立った仕事ができない、いや、おそらくはする気もない人を、なぜ大使のまま置いているんでしょうか。
まずは丹羽大使を罷免して下さい。
尖閣国有化の話はそれからです。
また、野田さんはぶら下がり会見で済ませるんじゃなくて、全国民に向けてちゃんと記者会見をして下さい。
日本国の総理大臣として「尖閣諸島を国有化します」と宣言して下さい。
そして、島にどんな施設を作るのか、どんなふうに管理をするのかなど具体的に述べて下さい(ここ重要)。
消費増税なんかじゃなく、これにこそ政治生命をかけて下さい。
(「領土問題」は存在しないのだから記者会見までしなくてもというご意見もあるかもしれませんが、自民党政権時代も含め日本政府として「何があっても自国の領土を守る」という強い意思を示してこなかったからこそ、ここまで中共に舐められてきたんだと私は思っています)
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