青山繁晴さんからメールを頂きました(えひめ丸事件における森首相の対応)

2012.07.05 Thursday 19:09
くっくり


 それを、不肖にして賢明ならざるぼくも、いつも肝に銘じています。
 森さんには総理時代に、いくつもの功績もあります。とりわけ、硫黄島の英霊のかたがたを故郷に帰す努力をされてきた、まことに数少ない政治家であることも、歴史に記憶されるべき徳のあるおこないです。
 ただ、総理たる者については、一事を持って、その根っこを考えねばならない場合もあります。
 森総理と、えひめ丸との関係については、なんとも言えない奢り、当時の政権の慢心がもたらした自堕落を、感じないわけにいかないのです。
 自民党が政権の一角に戻るのであれば、そうした体質に、この野党時代の3年間にきっぱりと訣別していなければなりません。
 森さんや、古賀さん、さらには山拓さんに、それがあるでしょうか。

 さて、長々と書いてしまいましたが、もう一度申せば、ぼやきくっくりさんのお考えに、何かの変更を迫るものでは一切、ありません。
 異論は異論として、あくまでも尊重します。

 あおやま 拝

 ____________________________メール転載ここまで

 
 このご丁寧なメールに対し、私からは、

・お手を煩わせて、また、一介の主婦の「雑感」にお付き合いさせてしまい、大変申し訳なく思っています。
・その上で、「異論をお持ちなのはもちろん尊重します」「くっくりさんのお考えに、何かの変更を迫るものでは一切、ありません」という、青山さんらしいフェアなお言葉を頂き、ほっとしています。
・私はもちろん、森さんはじめ自民党の「長老」の方々にはとっとと引退していただきたいという気持ちでいます。

 といった内容のお返事を出させていただきました。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
誰にも手渡してはならない自由意志
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)

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