「アンカー」政局混乱日本政治が不在の間に狙われる領土と資源
2012.07.05 Thursday 02:21
くっくり
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村西利恵
「先月18日に行われた日露首脳会談では、北方領土交渉を『再活性化』することで合意しました」
青山繁晴
「はい。えー、これ、えー、プーチンさんがまた大統領に戻ってから、日本の総理大臣と会ったのは初めてです。野田さんにとってはもちろん、プーチン大統領とは初の首脳会談を、先月、えー、6月の18日に、メキシコ、G20の時にやったばっかりですね。で、その時に、むしろプーチンさんの方から、北方領土交渉もう一回やりましょうと。これ、再活性化っていうのは、ま、奇妙な翻訳の言葉ですけど、えー、その、ロシア語の原文を通じて、プーチンさんが言ってるのは、静かな環境の中で、もう一度やり直しましょうよと、いうこと言ってんですね。というのは、そのプーチンさんは、ロシアの指導者の中では比較的北方領土問題を、解決したがってるって話は日本で何度も何度も、もう、意図的にも流されていて、だからプーチンさんの方がちょっと主導権を取る形で、もう一回やりませんかってことを、言ったばっかしなんですよね(一同同意)。で、言ったばっかしで、そこに、まさしく玄葉さんそれを水を差すようにって言ったのは、本当は水を差すなんてもんじゃなくて、その、冷たい水を頭から、その、野田さんの上に被せるように、この、プーチン大統領の許可を得て、メドベージェフ首相が北方領土に入ったから、あ、今後の交渉を有利に進めるための、いわば脅しみたいなもんじゃないかというふうに、メディアは伝えて、さらに、9月には、何とロシアのウラジオストックでAPECをやりますから、そこで必ず日露首脳会談あるだろうから、つまり交渉はずっと続いていくだろうからこうだと。皆さんもうこれでお分かりになると思うんですが、最近の報道振りっていうのは、こうやって当たり前に考えたらこうだっていうね、いわば頭で作ったような報道がなされているわけです。そしてこの報道は、違います。えー、ロシアの狙いは本当はこうです」
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