「アンカー」経産省の試掘発表はメタンハイドレート調査妨害?しかし自治体からは新たな連携も!
2012.06.21 Thursday 03:01
くっくり
青山繁晴
「僕らも万歳なんですが」
山本浩之
「びっくりなんです、まずい」
青山繁晴
「つまり太平洋側の方では、最終的には、今のところ500億円ぐらい使って、その塊なんて全然なくて砂と混じり合ってて、どうやって採りだしていいか今のところ分かんない。ところがこっちは、それのつもりじゃなかったのにいきなり塊が出てきたから、これは、とにかく伏せましょうってことになったんですよ」
山本浩之
「最悪ですね」
青山繁晴
「従って、これ発表するなら、こういうことももちろん言わなきゃ全然フェアじゃないわけですが。そして、さらに3番目です。はい、出して下さい」
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村西利恵
「ナゾの3つ目。今回の発表は、経産省資源エネルギー庁は、2008年に導入した3次元物理探査船『資源』を使って、地層構造を精密に分析した結果、海底から2700m下にある地層のうち、およそ135キロ平方メートルの範囲で石油や天然ガス埋蔵の可能性があると、いうものです」
青山繁晴
「これあの、やたら長くて、視聴者に申し訳なかったですけど、要は何を言ってるかというと、その2003年から5年後に、新しく、すごく進化した船、これ進化してるんですよ、3次元で海の中見えますからね。その、まさしく『資源』って名前つけて、いい船を政府が造ったんですよ。今も持ってます。で、このこと自体は僕らは大変評価してますが、ほんとは僕ら民間人にもっと使いやすいようにしてほしいけど、ね、僕らもちろん全然使えません。で、これ言ってるのは、その新しい船を使ったところ、こういう、その、135平方キロメートルって範囲で、石油や天然資源があることが分かりました、ね、新しく分かりましたと言ってるんですが、これ実は何のことかというと、これです」
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村西利恵
「つまり、今までと同じ」
青山繁晴
「はい。これ今までと同じなんですよ。つまりさっき言った、その、あの場所で、こういう、ある程度広い面積で石油や天然ガスが、あるかもしれないと言ってるだけのことであって、しかも、2008年から導入した『資源』を使ってっていうから、どんどんどんどん積極的に調査したってどなたでも思うでしょ?これ実は、経済産業省に確認したら、1回しかやってないんですよ。2008年に1回やったきりですよ」
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