「アンカー」経産省の試掘発表はメタンハイドレート調査妨害?しかし自治体からは新たな連携も!
2012.06.21 Thursday 03:01
くっくり
山本浩之
「ほんとに先週のこのコーナーでの、メタンハイドレートについての青山さんの報告というのは私たちにこう希望を抱かしてくれる、明るい話だったんですけども、それに、奇っ怪な壁が、しかも日本政府から立ち上がったってのは穏やかじゃないですよね。さっそく解説お願いしたいと思います」
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青山繁晴
「はい。皆さんもう、この番組見て下さってる方は、この新資源メタンハイドレートって聞いたことないって方はおそらく、あんまりいらっしゃらないと思うんですけど、ま、一言だけ申しておけば、この真ん中に映ってるの、これ実物です。えー、メタンっていうのは天然ガスの主な成分です。それが、こういう海の底にあると、こういうシャーベット、氷になってます。で、そこに火を近づけただけでこうやってボッと燃える。そしてこれは、今まで資源のあった国にはなくて、日本のように、地震に苦しんできた、今まで資源がなかった国にあるという、神様のいたずらのような資源。そして、日本には太平洋と日本海両方ありますが、太平洋の方は、こういう形ではないんです。海底深くに砂と混じり合って、存在してる。でも、いつかは実用化できますが、日本海の方はこれが本当に、これ日本海ですけど、海の底にあるから、取り出したら使えると。ところが日本政府は自民党政権時代から、つまり政権交代あってもなくても関係なく、この国の官僚と、それと癒着した一部の学者たちは、その、採りにくい太平洋側ばっかりやってきて、やりやすい日本海の方は隠そう隠そうとしてきたんです。だから、それに苦しんだ挙げ句私たちは、この6月に、新しい試みを2つ始めました。それがこれですね」
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村西利恵
「先週もお伝えしましたが、今月に入って青山さんは、2つのメタンハイドレートの調査を行われました」
青山繁晴
「はい。えー、まず最初は、政府がそうであるならば、自治体と連携しましょうと。そして特に兵庫県は、これ見てお分かりの通り、日本海と太平洋側、両方面していますね。近畿の中では唯一だと思いますけれども。太平洋側がダメっていうんじゃなくて、やりやすい日本海から始めて、今、画像映ってますけど…」
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