民自公が消費増税で合意(T^T)小沢さんは最後の仕事として民主党解体を!
2012.06.16 Saturday 02:48
くっくり
15日がタイムリミットとされてましたが、14日の協議が終わった時点で、民主党と自民党の間ではすでに大筋合意となってましたよね。
民主党も妥協したけど、自民党もかなり妥協したようです。
あとは文章表現をどうするかという、詰めのところの協議だけって感じで。
「我々は民主党にマニフェスト撤回させました!」by自民党
「我々はマニフェスト撤回していません!」by民主党
次期選挙でお互いがそう主張できるような、どっちとも読み取れる文章にするための調整。
いわゆる「永田町文学」というやつですね。
公明党も15日の協議で妥協に転じました。
妥協した理由はいろいろのようですが、15日の「報ステ」では理由のひとつとして、民主党の輿石幹事長が、公明党が以前から主張してきた「小選挙区比例代表連用制(小政党に有利)」の一部採用を提案したことを挙げてました。
そして15日夜、三党は正式に合意。
実務者が都内のホテルで税制と社会保障の分科会をそれぞれ開き、政府提出7法案と、自民党が社会保障制度改革の対案として示した法案の修正で合意文書を交わし、協議は決着しました。
これにより、消費税率を2014年4月に8%、15年10月に10%に2段階で引き上げる法案は、成立に向け大きく前進しました(時事通信2012/06/16-00:47)。
【追記 6/16 13:30】合意内容に消費税の引き上げ時期は明記されていない(2014年4月に8%、15年10月に10%引き上げるとは決まっていない)というご指摘を複数いただきました。以下をご参照下さい。
http://www.dpj.or.jp/download/7219.pdf
http://www.youtube.com/watch?v=kPmVPLMsRRk
http://www.jimin.jp/activity/press/chief_secretary/117347.html
民主党の看板政策である最低保障年金制度の創設と、後期高齢者医療制度の廃止は棚上げ。社会保障制度改革の「国民会議」を新設し、そこで議論するとのこと(朝日新聞2012年6月15日(金)23:09)。
談合による玉虫色の決着というのは今に始まったことじゃないですが、こういうの見せつけられるたび、国民の政治への関心はますます薄れていっちゃいますよね。
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