「アンカー」菅前首相の事故調証言の問題点&今も続く福島原子力災害の隠蔽
2012.05.31 Thursday 02:40
くっくり
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村西利恵
「菅前総理は、緊急事態宣言の遅れについて、『それによって何か支障があったかと問われれば、特に支障はなかった』と答えました」
青山繁晴
「ええ。これは、あの、思わず笑っちゃうようなことでいて、僕ら国民の笑いがほんとにこう、凍りつくような話であってですよ。要するに、緊急事態宣言、これは原子力のやつです、さっき言ったね、原子力に限ったやつですが、それ遅れても別に支障はなかったんだと。そして、その、さっき言いました、被災者を救うための、災害全体に対する特別な措置っていうのは、もう、そんなもん全然念頭にないわけですよ。それから国会事故調の方もそれ聞いてないから、菅さんだけの問題じゃなくて、みんなの頭にないっていうことですね。しかしその上でですよ、菅さんは、自分の考えだけで、こういうことをやりましたよね。はい、出して下さい」
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村西利恵
「震災発生の翌日に、福島第一原発を視察したことについて、『現場の考え方、見方を知る上で極めて大きなことだった。吉田所長の、顔と名前が一致したことは、極めて大きなことだった』」
青山繁晴
「これ皆さん覚えてらっしゃると思うんですが、去年の3月11日、の、午後2時46分に地震が始まって、そのあと、しばらくして原子力災害始まりましたよね。で、翌日の12日の朝7時11分に、自衛隊ヘリで菅さんが、福島第一原発の現場に行っちゃって、実は僕自身、吉田昌郎所長に確認してますが、その時やっぱり菅さんが来られて、菅さんへの対応で、手が取られてしまったと、いう現実があったわけですよ(一同同意)。で、このことをさすがの、国会事故調、はっきり言って甘い追及の国会事故調でもそのことを、あの、委員が聞いた。そしたら、総理は、いや、前総理です、当時の菅総理はですね、いや、吉田所長の、吉田所長の顔と名前が一致して、そして吉田さんのことを、ま、高く評価してるわけです、あいつは信用できると、ね。これ、何を物語ってるかというと、つまりこういうことです」
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