中国書記官スパイ活動か&【動画紹介】中国による日本侵略工作の現状(対日工作機関暗躍の実態)
2012.05.29 Tuesday 17:19
くっくり
警視庁公安部が外務省を通じて今月中旬、中国大使館に書記官の出頭を要請したものの、中国大使館は拒否し、書記官はすでに帰国してしまったそうです。
読売5/29 7:45によれば、この書記官の経歴はこんなふう。
1989.6
人民解放軍傘下の外国語学校を卒業。
その後、軍総参謀部に所属。
1993.5
福島県須賀川市の友好都市である中国・洛陽市の職員を名乗り、
「須賀川市日中友好協会」の国際交流員として来日。
1995.4〜1997.3
福島大学大学院に通い、日中関係に関する論文を執筆。
その後いったん帰国。
1999.4
再来日。
松下政経塾に海外インターンとして入塾。
同期生には、後の民主党国会議員も。
なお、関係者によると、書記官は総参謀部との関係については明らかにせず、「中国社会科学院」で日本の研究をしていると説明。財界にも幅広い人脈を広げていったとのことです。
公安当局は着任当初からスパイとみて、動向を警戒していたそうですが、何せ日本にはスパイ防止法がありませんからね(T^T)
先ほどMBS「ちちんぷいぷい」でもこの事件が取り上げられ、黒井文太郎さんのコメントが紹介されました。
それによれば、今回は、中国のスパイ活動を“公”にした珍しい事件だそうです。
【★中国のスパイ活動を“公”にした珍しい事件
これまで北朝鮮やロシアのスパイが摘発されることはよくあったのですが、中国のスパイは、あまり“違法行為”を行わず、“広く浅く”情報収集活動を行うので、警察当局も把握しにくかったのです。
★スパイにとって日本は…
・いまの日本は、スパイをする側から見れば「スパイ天国」。
・「スパイ防止法」がないため、スパイ行為が発覚しても“守秘義務違反”などの罰金刑といった軽い刑罰で済み、黒幕は“外交特権”で逃げて帰ってしまうのが現状です。
・「スパイ防止法」が施行されればよいのですが、「国民の知る権利」を侵害する恐れなど、問題もあり難しいところです】
さて、私はこのニュースを知った時、「メルマガ台湾の声」から今朝方、【拡散希望】中国による日本侵略工作の現状(対日工作機関暗躍の実態)というタイトルで動画紹介が来ていたことを思い出しました。
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