2006.04.07 Friday 01:58
くっくり
2006年04月05日22時48分
安倍官房長官は5日の記者会見で、82年の「教科書書き換え問題」をめぐる宮沢喜一官房長官(当時)の談話について「当然、今までの政府の立場と変わりはない。検定については国が判断していくと同時に、近隣諸国の意見などにもしかるべく配慮しながら、基本的に日本が主体的に判断する」と述べた。2日のテレビ番組では当時の政府の対応について「結果として大変な誤りを犯してしまった」と語っていた。
この問題は82年、教科書検定で「華北を侵略」が「華北に進出」に書き換えられたと新聞や放送で報道され、中国や韓国が日本政府に抗議した。政府は官房長官談話で事実上認めて謝罪した。
実際には検定前から「華北に進出」と書かれていたことが分かり、その点では報道した側に誤りがあったが、一方で「侵略」の言葉が削られるなどした例は実際にあり、それまでの検定でも同様のことがあった。官房長官談話もそうした経緯を踏まえて出された。
安倍氏は5日の記者会見で、近隣諸国に配慮するとした官房長官談話は今も政府の方針と変わらないとする一方、「当時(書き換えをめぐる報道に)間違いがあったということを(中国や韓国に)しっかり反論していなかったのは、明らかに間違っている。結果として、日本はこういう問題が起こっても反論しないということになってしまった」と改めて当時の政府の対応を批判した。
2日のテレビ番組での発言については「(当時の報道は)事実ではなかったと申し上げたわけで、それ以外のことについては私は申し上げていない」としたうえで、「問題になったのはまさにこの点が発端であり、最大の焦点であったんだろうと思う。報道機関として素直に反省をしていただかなければならないのではないか」と語った。
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