日食と神話と歴史
2012.05.21 Monday 10:49
くっくり
実は私は子供の頃からの天文ファンです。
「ぼやきくっくり」では普段ほとんど話題にすることはありませんが、もうひとつのブログ「お気楽くっくり」では天文カテゴリを設けており、宇宙にまつわる話をちょくちょく書かせてもらってます(^^ゞ
だから今回の日食もすごく楽しみにしてました。
ただ、私の住む大阪市は、数日前から天気予報が微妙な感じでしたし、前夜には雨も降ってたし、正直言うと半分あきらめてたんです。
が、朝6時過ぎに起きてみると何かいい感じに晴れていたので、あ、もしかしたらこれは行けるかも!と。
太陽の光はとても強いですから、薄曇り程度であれば何とか見られる(日食グラスを通して欠けているのが分かる)はず!と。
が、7時を過ぎるとちょっと雲が増えてきて、金環まであとわずかって時にはかなり雲が空を覆ってきました。
どうか神様、あと数分だけ待って下さい!という私の祈りが届いたのかどうかは分かりませんが、何とか金環食を見ることができました。
金環の時間帯は私のいる場所では非常に短かったので(7時28分から31分ぐらいまでのわずか3分間)、写真撮るのに必死で、肉眼での観測はわずかの時間しかできなかったんですが、いやいや、それでも十分堪能できたと思います。
写真については、冒頭に載せたものも含め「お気楽くっくり」に15枚ほどUPしてますので、宜しかったらご覧下さい。
・お気楽くっくり>金環日食見えました!【2012/05/21 09:20】
皆さんご存知だと思いますが……
皆既日食の場合は太陽の全てが月に隠されます。
なので昼間でも星が見えるほど空は暗くなります。
が、今回は金環日食です。
太陽は全て月に隠れるのではなく、縁がリングのように残ります(月の見かけの大きさが太陽よりも小さいためです)。
だから、空はさほど暗くはなりません。
全てではなくても大部分が隠れるんだから、もうちょっと空が暗くなってもいいのにと思ったりもするんですが、そうはならないんですね。
太陽がどれほど明るく、どれほど巨大なエネルギーを放出しているかが分かります。
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