「アンカー」復帰40年沖縄の実情と陛下の思い&尖閣問題で誘導する朝日
2012.05.17 Thursday 04:22
くっくり
山本浩之
「なるほど」
青山繁晴
「あの、人口が遙かに多いし、えー、要するに、経済力はどんどん日本を、仮に中国が凌駕していっても、民主主義のリーダーっていうのは日本なんだと。アジアを民主主義で引っ張るのは日本なんだってことをわざわざ中国が高めてくれてるんだから、日本はこれをしたたかに活用すればいいんであって、中国がお怒りになって困りますっていうその報道で、世論を誘導しようとするってのはこれ全く間違ってると思いますね。主義主張の問題じゃなくて、客観的、戦略的に、世界は見なきゃいけないんですよ」
山本浩之
「そうですね。さて、そこで、このあとは“ニュースDEズバリ”のコーナーに行きたいと思いますけど、今日はどのようなお話でしょうか」
青山繁晴
「はい。あの、今日5月16日なんですけれども、あの、昨日は5月15日、沖縄県が私たちの祖国に復帰して、40年の、日でありました。で、この『アンカー』でもたくさん報道されたと思いますけれども、火曜『アンカー』でですね、その、昨日式典開かれたのは皆さんご存知で、野田総理ももちろん出席されてたわけですけれども、あれあくまでも、記念祝典であって、祝賀祝典じゃないんですよ」
山本浩之
「ああー」
青山繁晴
「で、実は沖縄は、戦争によって奪われた領土ですね。それを戦わずして、時間はかかったけど取り戻したっていうのは、世界史に燦然と輝く奇跡であって、それを、それが実現してから実に40年の間、実は一度も祝ってないんですよ。その、1972年、5月15日に復帰したその時は、祝賀の意味も込められましたけれども、沖縄の地元で確認しても、私たちはそのあとずっと祝わずに来ましたと、おっしゃいます。そして、沖縄が祝わないと私たち本土の人間も、祝賀大会って大々的にやるわけにいかない。この異常なことが、なぜ起きたのか。あの、40年を機に、しっかり考えなきゃいけないんですけれども、今日のキーワードは、これです(フリップ出す)」
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山本浩之
「『都合のいい話はやめよう』と」
青山繁晴
「はい。これ実は沖縄の問題を考える時に、まあそれぞれの立場で偏った都合のいい話が行われてて、本当に、本音の本音のフェアな対話ってのはできてないんじゃないか。じゃあそれは具体的に何なのかってことを、今日も、現場を踏まえつつ、皆さんと一緒に考えたいと思います」
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