「アンカー」復帰40年沖縄の実情と陛下の思い&尖閣問題で誘導する朝日
2012.05.17 Thursday 04:22
くっくり
・東京で「世界ウイグル会議」代表大会開催、反発強める中国政府
・フィリピンなど周辺諸国と中国との緊張、ますます高まる
など、中国関連のニュースを伝えたあと
山本浩之
「ま、こうした中国の姿勢というか短絡的な反応ってのは、ま、今に始まったことではないんですけれども。えー、これについては青山さん、いかがでしょうか」
青山繁晴
「うん、これあの、日本の今のマスメディアの報道の主流はですね、朝日新聞、NHKをはじめとして、さあ中国が怒った、さあ大変だ困るというのが、中心ですよね。もちろん中国に対する批判も込められてはいるんだけれども。でもこうやって日中関係緊張するとろくなことはないっていうトーンが貫かれているけど、僕は全然違うと思いますね。あの、大事なポイント2つあって、1つは、今の中国の指導部の対アジア外交が破綻してるってことですよ」
山本浩之
「はあー」
青山繁晴
「もう一昨年のその9月の、尖閣近辺のあの事件をはじめとしてですね、ずーっと、その、我々は独裁国家であって、民主主義ルールは関知しないっていう姿勢をむき出しにしてるんで、こういうのってボディーブローみたいに、中国の未来に関わるんです。あの、さっきも申しましたけど、中国経済っていうのは本当は世界とつながって初めて成り立つ経済で、今後もかなり長い間、内需を、内需だけに頼ることはできないんですよ」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「世界と良好な貿易関係を築いて初めて今の中国があるんですね。ところが、その、なぜ外交が破綻してるって言えるかというと、今このウイグル会議に、中国は干渉してるわけですけど、これ日本政府は、あくまで民主主義のルールに基づいて、ビザを発給し、そして民間ベースの会議に、政府が、不当な干渉はできないってことでこうやって会議が普通に開かれてるわけですよ。その会議の中の主張がどうであれ、そうではなくて、民間に政府が不当な介入はできませんっていうのが民主主義なんです。で、中国がこれに反発するっていうのは、要するに内政干渉であると同時に、民主主義のルールを中国は知りませんっていうことを、世界にわざわざ公言してるのと同じで、損をしてるのは明らかに中国であって、実は日本は、こんなあの、近視眼で見るんじゃなくて、ちょっと目を離せば分かるのは、日本の値打ちがこれで、初めて皆さんに、世界の皆さんに分かっていただけるんですよ」
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