「アンカー」復帰40年沖縄の実情と陛下の思い&尖閣問題で誘導する朝日

2012.05.17 Thursday 04:22
くっくり



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村西利恵
「『日本国民の感情を、刺激している』と…」

青山繁晴
「はい。これちなみにね、例えばその朝日新聞は、日本国民の感情を刺激してるっていうのはすっごい強い言葉だと。こんな強い言葉を言っちゃいけないって書いたんですよ。これ皆さん、はっきり言うと世論誘導ですよ。なぜかと言うと、最大限野田さんが言っても、国民の感情を刺激してくれるなと、ね、そこまででも悪いことなんだと、ましてやこれ以上のことなんて、事実関係のことなんか絶対言うなっていう実は巧妙な誘導なんですよ(一同同意)」

村西利恵
「うーん、確かに」

青山繁晴
「ところがですね、尖閣諸島の話ってのは感情問題なんですか?私たち日本国民は…」

一同
「(口々に)違いますね」

青山繁晴
「ね」

岡安譲
「一切違います」

青山繁晴
「これ立場の違い関係なく、右も左も何も、保守もリベラルも関係なく、日本国民は、感情を刺激されて、感情的になって尖閣諸島が大事だと言ってるんじゃありません。従って、実は野田さんのこの部分ってのは、僕ははっきり間違いだと思います。えー、これさっき言いました例えば、電話取材での中身を整理してみますとね、こうです」

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村西利恵
「この野田総理の発言について外務省幹部や現職の大使は、『中国にはハッキリ言うべきだ。しかし、尖閣問題を感情論にしたことは間違っている』と」

青山繁晴
「はい。あの、僕もいつも、外務省の主流に対しては強い批判をこの『アンカー』でも言ってますけど、日本の良いところは、必ず、残念ながら主流にはなれないけど、良心派がいてですね、例えばこの現職の大使ですけど、この人はいわゆる、チャイナスクール、中国語の研修組ですが、中国にははっきり言わないといけないってこと言ってたから、もう中国組から外されて、要するにヨーロッパの今は大使になってるんですけどね、あの、この人にも改めて電話をして確認したところ、あの、本省の人も含めて電話したところ、いや、はっきり言わなきゃ話になんないですよ青山さん、そんなの当たり前だと。しかし尖閣のことを感情論にしちゃったってのは間違いだよね、それを、用意した、こちら側のミスだよと言われたんですよ。だから、そもそも、その、外務官僚が用意したものと全然違うことを野田さん言ったんじゃなくて、本当は、その、外務省の中でも要するに軋轢、対立があって、その中でかろうじて、野田さんこれ言えたっていうことなんですよね」

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