ニッポン天才列伝「ビーバップ!ハイヒール」より
2012.05.08 Tuesday 00:40
くっくり
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昨年、イギリスの大手科学技術サイトが発表した「過去50年間で最も偉大な発明」。
第5位はiPad、第4位はWindows、第3位はiPod、第1位はiPhone。
これらと肩を並べ堂々の第2位に入ったのが、1979年発売のウォークマン(WALKMAN)。
世界初の携帯型音楽プレイヤー。
「音楽を持ち歩く」ことを可能にした、iPodなどの最先端音楽プレーヤーの原点。
その他、青色LED、光ファイバー、テレビアンテナ、インスタントコーヒーなど世界で愛され続けるメイドインジャパンがたくさんある。
「日本人はオリジナリティに乏しい」と語られることがあるが、実は、日本人は画期的なアイデアで世界的に知られる数々のモノを生み出してきた。
日本は世界有数の発明大国なのである。
今回の番組ゲスト、作家で科学ジャーナリストの上山明博先生は言う。
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「日本人はオリジナリティーがないのではなく、正当に評価されていないだけ。当の日本人が日本人の成果を正当に評価していないケースが多い。世界に誇れるオリジナリティーを発揮している方がいっぱいいる」
世界が認める発明をした日本の天才たち。
その知られざる物語を紹介する。
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■高峰譲吉(たかみね・じょうきち。1854年12月-1922年7月)
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伝統的な日本の技術である清酒の醸造を研究していた科学者、高峰譲吉。
1889年、酒を造る上で不可欠な麹の改良に取り組み、発酵能力を飛躍的に向上することに成功する。
いち早くこの研究に目を付けたアメリカの大手ウイスキー会社「ウイスキートラスト社」が、高峰を呼び寄せる。
ヘッドハンティングされ海を渡った高峰は、麹によるウイスキーの製造という全く新しい方法を生み出した。
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