日本の価値観に合わない現行憲法…家族条項を消したのは日本自身
2012.05.06 Sunday 01:00
くっくり
このように政党やメディアなどが積極的に改正案を出し合い、議論を深めるのは良いことだと思います。
でも、なかなか具体的な動きにまではならないですね。
特に政党は来るべき総選挙のことで頭がいっぱいで、それどころではないのかもしれません(改正案を出したこと自体はもちろん評価しますが)。
何より、これら改正案についてメディアがさほど大きく報道していないことが気になります。
メディアはやはり全体的に未だに憲法改正には反対だから、こういう動きがあること自体あまり国民に知らせたくないという気持ちが働いているんでしょうか?
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メディアと言えば、5月3日、「『21世紀の日本と憲法』有識者懇談会」が開いたフォーラムに、「サプライズゲスト」として尖閣諸島の地権者の弟、栗原弘行さんが登壇し、こう述べられたそうです。
「現行憲法に領土規定がないことを摩訶(まか)不思議に感じる。いざ非常事態の時に対応できない。現行憲法に改正規定がある以上は大いに議論すべきだ」(産経2012.5.3 22:06)。
image[120505-05kurihara.jpg]
(画像はニコニコニュース4月19日配信より)
日本の領土領海の危機的状況を肌で感じている方の、とても意義深い問題提起だと思います。
ところが今回、産経以外のメディアは栗原さんのことを完全に無視しているようです。
当日取材に来ていたのは産経だけだったのかもしれませんが、それならそれで他のメディアも後追い報道しなさいよと思うのですが、それが今現在全くありません。
特にテレビは、「東京都が尖閣を買う」と石原さんが表明した時には先を争うように栗原さんのインタビューやコメントを流してたのに。
「憲法改正派の集会に出た栗原さん」では都合が悪いのでしょうか?
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