カンボジアの紙幣に描かれた日本「ビーバップ!ハイヒール」より

2012.04.02 Monday 19:26
くっくり


 そして、彼らは自ら学ぶようになり、見違えるように働くようになったのだ。

 そんな矢先……。
 ラジオからこんな声明が流れてきた。

 「再建中の日本橋を、新たな標的とする!」

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 “これ以上、橋を建設するな!”
 それは過激派ポル・ポト派の爆破予告だった。

 そして、実際に日本人が殺害される事件が起こり、みんなカンボジアから脱出していった。

 このままカンボジアに残るのか、日本に残るのか。
 田辺は、現場責任者としての決断に迫られていた。

 田辺の決断、それは……

 「橋ができるまで、俺たちは帰らない!」

 現地のスタッフたちも、「何かあれば俺たちが守る!」と言ってくれた。

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 ここで日本に帰れば、全てが水の泡となる。
 そして、仲間となった彼らへの思いから、田辺はカンボジアに残る決心をしたのだ。
 
 厳重に警備を固めながら、飛び交う銃弾や、ポル・ポト派の脅迫に屈することなく、みんなが一丸となって工事を続けた。

 そして……。

image[120329-17kanryou.jpg]

 1994年2月。
 ついに日本橋が出来上がった。

 その後も彼らは、橋を架け続けた。

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 カンボジア復興のため、命懸けで戦ったそんな男たちの姿を、政府は1000リエル紙幣に描いた。

 いつまでも日本への感謝の気持ちを忘れないために……。

 ____________________________内容紹介ここまで


 今回のお話は、外務省のサイトでも紹介されています。

外務省>ODAちょっといい話>カンボジアの復興は“日本橋”から

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