安倍4月参拝社説にとりあえずツッコミ
2006.08.06 Sunday 03:51
くっくり
<次期首相を目指す安倍氏が靖国神社参拝で中国を納得させうる論理を持っているのかどうか。「この先どうするか」こそ、国民が知りたいことだ。>
先ほど紹介した日中共同世論調査によれば、中国側の実に98%が「日中関係の悪化の責任は日本にある」と言っている。こんな国をどうやって納得させるというのか。
いや、違う。なぜ自国の慰霊について他国を納得させる必要があるのか。日本は中国の植民地ではないのですよ。
小泉首相は「戦没者の霊に対して哀悼の誠をささげ、二度と戦争を起こしてはならないという気持ちで参拝している」旨、何度も何度も説明してきました。が、中国も韓国も決してそれらを理解しようとはしてこなかった。
日本と中国、韓国とでは文化も習慣も宗教観も異なっています。特に中国は共産主義。唯物論の国。そもそも慰霊とか死者の魂に手を合わせるという概念が最初からないのです。
たとえ中韓が「靖国」を理解できたとしても、それを認めたら外交的敗北になります。だからいくら説明したところで、彼らは「納得しました」なんて絶対に言わない。
国内のサヨクにも似たようなもの。イデオロギー的敗北になるので「納得しました」なんて絶対に言わない。
彼らにとって、「日本は侵略をした悪い国」「A級戦犯は極悪非道」「アジアの皆さんごめんなさい」という結論ありきなのですから。
場当たり外交の韓国・盧武鉉政権はともかく、中国共産党は「靖国」を対日交渉カードとしてきちっと計画を立てて、有効活用しようとしてきました。
が、小泉さんがあの調子なので(^_^;、その計画は大きく狂ってしまいました。毎日新聞社説子(というか日本のマスコミの大多数)はきっと中共の現状を知らないんでしょう。
以下、『諸君!』9月号掲載、上村幸治・獨協大学教授の論文<靖国カードで「小泉孤立化」に失敗した中国>を参考にしつつ書きます。
中共指導部の第十一次五カ年計画(2006年〜)というのがあります。
単位GDP(国内総生産)当りのエネルギー消費を20%削減することを決めました。
本物の経済大国になるため、電気製品、機械、紡績などの分野で、国際社会に通用するブランド品を作ることも決めました。黄河が干上がってきたので、水(水不足)問題にも取り組む。環境対策も推進することを決めました。
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