是々非々で見ていきたい橋下さんと大阪維新
2012.03.10 Saturday 04:13
くっくり
が、実はその「ほどほどのところ」こそが、彼の中ではもともとの目標。
既成政党もこういった彼の手法にはもう気づいているはずですが、「維新八策」についてもそれほど強くは批判してませんよね。
会見などで報道陣から聞かれたから答えるという感じで、積極的に突っ込んではいないように見えました。
橋下さんにおもねるために表立った反論を避けている?
もしそうであれば、そんな態度では国民の既成政党離れがますます進むだけではないでしょうか。
あまり良くない傾向だと思います。
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維新と公明党が選挙協力という話(公明党が次期衆院選で候補者を立てる大阪・兵庫両府県の6小選挙区に維新の候補者は立てないというもの。ただ、互いにまだ具体的な協力の話にまではなってません)も、全国的に見れば驚いた人も多かったようです。
でも大阪では特に驚いている人はいないし、メディアでもさほどクローズアップされていません。
理由のひとつとして、橋下さんがもともと2008年の府知事選の際、自民・公明の支援で出た人だからというのもあると思います(自民党は「府連推薦」、公明党は「府本部支持」という形でした)。
公明党は府知事時代の後半は橋下さんと対立したけれども、市長選で橋下さんを完全に敵に回すということは避けました。
もちろん、橋下さんが市長に当選した後、やりやすくするためです。
(似たような意味合いで、市長選と同日投開票だった府知事選で、表向きは自民・民主が支援した倉田薫さん支持を言いつつも、維新の松井一郎さん(現知事)に檄文を送った首長が大阪府下に多数いました)
だから、対立候補の平松邦夫前市長を党として応援した自民、民主、共産などと違い、公明党は「自主投票」にしたのです。このへんさすがにしたたかですね。
ただ、市長選の出口調査では、自民・民主支持者の多くの票は橋下さんに、公明支持者の多くの票は平松さんに流れたという逆転現象が起きてましたが(^_^;(こちら参照)。
維新と公明が接近する理由には、大阪市議会の勢力事情があります。
大阪市議会の定数は86人。
維新は第一会派ですが33人で過半数に達していません。
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