「アンカー」フランス廃炉原発視察から見えた福島原発のこれから

2012.03.08 Thursday 01:45
くっくり



岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「で、日本が、それどこに持ってくか決まってないってことは、ご存知の方多いと思います。じゃあフランスはどうしてんのか。こうです」

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村西利恵
「フランスの場合は2025年に、ビュール最終処分場が稼働する予定です」

青山繁晴
「はい、これあの、ついビューレって言っちゃうんですけども、ま、フランス語を日本語で正確に言い換えるのは無理ですけれども」

村西利恵
「難しいですね」

青山繁晴
「どっちかと言えばやっぱりビュールの方が近いみたいですね、言い方としては。で、いずれにしろですね、これあの、パリから、それは近いわけじゃないけどそう遠くないわけですね。遠くないような場所なんですよ。で、ここはもう決まってて、で、パリからすっごい遠い所に離してるわけでもなくてですね。あの、どうやって決めましたかというとですね、これは実は今回だけじゃなくて前からフランス原子力庁に詳しく聞いてたんですが、このフランスの全土で、何をしたかというと、もうとにかく全土くまなく、一番地面の中の粘土層、粘土の層、つまり、その、廃棄物であったり汚染水であったり、通さない、粘土層が一番分厚い場所はどこですかってことを公平に、第三者も使って全部調べていったら、ここが一番分厚いってことになったと。ということは、この高レベル放射性廃棄物ってのは最終的には土の中深くに埋めるしか、手段はありません。ね。バラバラにして消え去るってことはできないんです、最後まで残るんで、埋めるしかない。埋めた時に、それ以上下に行かないっていうことが一番大事なので、まあつまり10万年100万年の単位で、その、いちおう学説としてはその粘土層が防いでくれると、いうことが必要だから、ここにしたいと言って、フランスの中で、もうワンワン議論をして、これをあの、受け入れて、これを決めたっていうことなんですよ」

岡安譲
「住民、付近住民の合意は得てるということですね」

青山繁晴
「もちろんです。ね。それでそこが実は大事なところで、この廃炉の話っていうのは実は技術的なこと、あるいは作業のことじゃなくて、根本は、民主主義ってのは一体何なのかっていうことなんですね。で、例えばですね、この廃棄物の処理について、えー、一般の方からも、あるいは、ある県の知事さんからも僕に意見や問い合わせがあってですね。そんなわざわざさっき僕が説明したような、その大変な作業をやって外したりしないで、どっかに持っていくんじゃなくて、その原発のその場でコンクリートを被せたりして閉じ込めればいいじゃないかと。ね。そうする方が合理的だって意見を実はたくさんいただいてるんで、僕の個人の意見は実は元々違うんですが、フランス側に、あえて、日本国内で福島も経て、こういう意見があるんですかって聞いたらですね、あの、色んな人に聞いたんですよ、技術者とかあるいはフランス電力公社の幹部にも聞いたんですが、みんなこういう反応なんですよ(欧米人がよくやる両手のひらを上に向ける『理解不能』のポーズ)。ね。え?何の話ですかそれ?って。それって裏切りでしょう?と。それって、反民主主義でしょうと。民主主義と違うでしょうと。例えば発電所はそこで電気を起こすって約束で、地域住民や、あるいはフランス国民全体と合意したのに、何か事故が起きたり、都合が悪くなったら、いや、廃棄物もそこに置きますというのは、民主主義じゃないと」

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