安倍さんの4月参拝と嘆かわしい朝日の論法

2006.08.04 Friday 21:27
くっくり


 靖国問題はもともと朝日新聞が作ったものです。火のないところに火種を落として、中共様に「騒いで下さい」とご注進したのです。詳しくは拙ブログ1/17付「何度でも言う。靖国を外交問題にしたのは朝日新聞!」を(旧ブログにつきつながりにくかったらごめんなさい)。

 いま中韓が盛んに靖国参拝批判をしているのは、各国の内政事情によるものです。
 中共が一党独裁を維持するために、またアジアの覇権を握るために(=日本を屈服させるために)「反日」を利用していることは、普通にニュースを見てる人なら今や誰もが知ってます。
 また盧武鉉が政権を維持するために、もっと言えば次期大統領選で野党に勝たせないために(野党が勝ったら盧武鉉は裁判にかけられて死刑判決が出される恐れがある……これは韓国の政治的慣習)「反日」を利用していること、これも今や誰もが知ってます。

 朝日はこれまで首相の靖国参拝阻止のために中韓をさんざん利用してきました。
 そんな朝日が今さら何を言っても本音は「中共様がダメって言ってるからダメなんだよ」なんですが、さすがに素材が中韓だけでは読者をもう騙せないことに気づいたんでしょう、「それは私たちが参拝に反対する理由のひとつに過ぎない」なんて言い出してる。
 ああ、たぶん『あれ』を利用する腹つもりでその流れに持っていくんだろうなーと思って、先を読んだらドンピシャリ。

<昭和天皇がA級戦犯の合祀に不快感を抱き、それが原因で参拝をやめたという側近の記録が明らかになった。>

 富田メモを水戸黄門の印籠みたいに思ってるんでしょうか、朝日は。
 メモの真偽は謎に包まれています。「メモのあの箇所だけでは昭和天皇の御真意はわからない」「検証した学者はメモのあの箇所しか見てないと言ってるが?」「日経はなぜメモを独占、隠蔽するのか。全文公開せよ」といった疑惑や批判の声が日々高まって来てるんですが。

 それにしても日経も朝日も、昭和天皇の御言葉(とされる物)を非常に尊重してますね。たとえメモが本当に昭和天皇の御言葉だったとしても、それ以前にまず尊重すべきことがあるのではないですか。
 今日の産経社説「日本遺族会 分祀論で対立は避けたい」の言葉を借りれば、富田メモを利用するような形での(政治的な)議論を、象徴天皇としての昭和天皇は望んでおられただろうか?ということです。

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