青山繁晴「ニュースの見方」尖閣諸島に中国軍の影
2012.02.23 Thursday 00:33
くっくり
中西一清
「うん」
青山繁晴
「で、どうして、軍と関係があるだろうと、そういうことになるのかと言うとですね、基本的に、えー、資源というのは、軍部が、大きな責任を担うんです」
中西一清
「はい」
青山繁晴
「これは中国だけじゃなくて、世界の諸国でかなり見られることであって、えー、この尖閣諸島のように、要するに1970年頃から突然中国が領有を主張しだした、当然日本とぶつかりますし、日本と同盟関係にあるアメリカとも見解が食い違うことになるから、そういういわば、中国の本音で言うと、紛争地域、あるいは、国際法を破ってでも、自分のものにしたいとなると、そこの資源てのは基本的に軍が担うわけです、開発を」
中西一清
「うーん、うんうん」
青山繁晴
「従って国家海洋局は軍と関係なく、尖閣諸島の辺をうろうろできるってこと、そもそもあり得ないんです。それから皆さん思い出していただくと、あの、ニュースの見方っていうのは、過去のニュースといかに、つなげてきちんと考えるかっていうことが、大きなポイントなんですけれども、かつてこの中国海洋局のヘリコプターが、日本の海上自衛隊の護衛艦に異常接近したことが」
中西一清
「ありましたね」
青山繁晴
「はい。少なくとも報道されただけでも2回あったんですね」
中西一清
「ええ」
青山繁晴
「これ、70メートルとか、ま、水平距離で70メートルとか90メートルとか、これあの、軍事常識で言うと信じられないぐらい無茶苦茶近づいたわけです。これが、武装してないような機関で、日本の軍艦ですね、国際社会で言うと、それにこんな異常接近して挑発できると、いうことあり得ると、思われますか?」
中西一清
「うーん」
青山繁晴
「あり得ません。これは、例えば南シナ海にいる、この海監っていう船ですね、これはもう武装むき出しにしてるんですよ」
中西一清
「ええ」
青山繁晴
「白く塗るだけじゃなくて、その、武装をちゃんと見せてるわけです」
中西一清
「砲や何かを持ってるわけですか」
青山繁晴
「もちろんです。で、従って、えー、もう、南シナ海の紛争をめぐっては、ベトナムとかフィリピンとか、この国家海洋局なるものは、もう軍と一体だと見なしてるわけです。で、どうして南シナ海でそうしてるかというと、アメリカ軍の存在感が薄いからですね。で、東シナ海でそれをやると、アメリカ海軍を刺激する。アメリカ海軍と中国はまだ戦えると思ってませんから、だから東シナ海では、いわば実態を隠してるわけですよね」
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