日本の精神を守った渡辺謙さん 産経「彼らの心が折れない理由」より

2012.02.04 Saturday 01:30
くっくり



2011年8月17日放送「アンカー」渡辺謙が生出演“日本人の誇り”と『硫黄島からの手紙』秘話

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 この時、青山繁晴さんは渡辺謙さんを目の前にしながら、『シャンハイ』に描かれた歴史の間違いを具体的に指摘しました(青山さんはこの日までに4回ほどこの映画を観たそうです)。

 「真珠湾攻撃に至るプロセスが事実とは違う」
 「実際の上海には『日本租界』というのはありませんでした」
 「日本軍が次々と人を殺害していったという歴史的事実はありません。むしろ日本人居留区にユダヤ人を受け入れて、ドイツ軍から守ろうとしました」

 その上で青山さんは、これから映画を観る人たちが誤った歴史を信じてしまわないようにと考えたのでしょう、「あくまでフィクションの映画」であることを強調していました。

 渡辺さん、何でこんな変な映画に出てしまったんだろう?(T^T)
 『シャンハイ』は日米中の合作映画ですが、もしかしたら中国側のスタッフに遠慮したのかしら?

 この日の『アンカー』での渡辺さんの話からは、その理由は読み取れませんでした。

 あ、でも、この日は良い話もありました。
 映画『硫黄島からの手紙』の撮影秘話です。

 渡辺謙さんの話を要約すると……

 栗林中将は、脚本上は切腹をすることになっていた。西洋人は切腹をサムライの美学と思っているから。
 でも自分が調べてみると、第二次大戦の時に将校が切腹をするということは、ある種、非常に奥の方で、自分が守られている状況の中でしかできない。
 栗林中将は前線にいて、「俺は絶対君たちの先にいるから、信じてついて来い」と部下に言った人。その人が奥の奥で、切腹をするはずがない。
 「じゃあフィールドで(切腹を)やれないか」と言われたが、そんなことできるわけないだろうと。

 ……ということでした。

 『ラストサムライ』の時と同じように、「ニセの日本像」が映画に盛り込まれてしまわないよう監督らと戦ってくれたんですね。

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