2006.08.01 Tuesday 21:09
くっくり
少なくとも「戦犯」合祀に関して言えば、『木戸幸一日記』によると、昭和天皇が「戦争責任者を連合国に引渡すは真に苦痛にして忍び難きところなるが、自分が一人引受けて退位でもして納める訳には行かないだろうか」(昭和二十年八月二十九日)、「(「A級戦犯」は)米国より見れば犯罪人ならんも我国にとりては功労者なり」(十二月十日)とおっしゃられている事実を踏まえて慎重に検討すべきである。
また、合祀後も、春秋の例大祭に際して昭和天皇から勅使を戴いてきたことや、昭和天皇の弟宮である高松宮殿下や三笠宮殿下を始めとする皇族方がたびたび御参拝になっている事実も重く受け止められるべきである。昭和天皇が「A級戦犯」合祀に反対して参拝をとりやめられたのならば、合祀後も、皇族方がご参拝になられるはずがないからである。
なお、「メモ」を受けて、靖国神社の松平永芳宮司が勝手に「A級戦犯」を合祀したかのような意見を述べる方がいるが、事実と異なる。靖国神社は、政府から送られてきた「名簿」に基づいて合祀される方のお名前を記した「上奏簿」を作成し、それを宮中にお届けした後、合祀を行ってきているからである。ことは重大であるだけに慎重な検討が望まれる。
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