2011.12.24 Saturday 02:30
くっくり
(前略) 橋下徹氏が大阪市長になって、きのう初登庁した。知事・市長のダブル選挙で圧勝したことから、中央政党も慌てて彼の「大阪都」構想に色目を使い始めた。メディアも同様で、市長選勝利後の評論やコラムでも、以前に比べて好意的な評価が目立つ。「改革の意欲は見るべきものがある」などというような…。一方、彼を「独裁者」と呼ぶ人たちの間では「ハシズム」という言葉が常套語だ。橋下氏は弁護士で、テレビのバラエティー番組で人気が出た。たしかに「仲間の内」からではなく「毛色の変わった馬に乗って、雲の彼方より出現して」きた。英雄の条件は備えているのかもしれない。
問題は、彼に75万もの票を入れた有権者の方にある。たしかに、東京に圧倒されている大阪の人たちにとって「大阪都」は耳に響きがいい言葉かもしれない。しかし、具体的な中身は未知数だ。わけが分からないようなものに対して「何かが変わるかもしれない」と期待をかける。「独裁」が、マイナスイメージどころか「何か自分たちを統御してくれる」プラスイメージになり、それが将棋倒しのように圧倒的な数に膨れ上がる。既に指摘されているように、その形は小泉純一郎元首相に似ている。(以下略)
(2011年12月20日 47NEWS編集部 小池新)
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