金正日死去で取り急ぎ

2011.12.19 Monday 16:11
くっくり



 そしてもちろん拉致問題。

 拉致事件の首謀者である金正日が死んでしまった。
 責任を取らせることなく死なれてしまったのはとても残念だし、真相解明についても難しくなってしまうかもしれません。

 いや、今はそれよりも拉致被害者の方々の身の安全が気がかりですよね。

 先ほどテレ朝特番で読み上げられた蓮池薫さんのコメント。
 「北朝鮮国内の情勢変化が予想されます。日本政府は今後の情勢を慎重に分析、判断して、拉致被害者の皆さんの安全が確保されるようにしてほしい」

 続いて、読売テレビ「ミヤネ屋」で放送されたVTRコメント。

 まずは横田滋さん。
 「突然のことで驚いている。これからどうなるか我々としても予想がつかない。日本政府は、早く新しい北朝鮮の政権がどんな政権かを見極めて、できるだけ早く交渉に持ち込んで解決するよう努力してほしい。めぐみの場合は北朝鮮から死亡したと言われてる。この機会にどこかに隠されてしまうのでないかという恐れもあって、心配している」

 そして飯塚繁雄さん。
 「北朝鮮に混乱が起きるかもしれない。拉致問題をどういうルートで協議できるのか、そのへんが心配。拉致被害者を新政権が粗末に扱う、そういう無謀なやり方も心配。交渉相手がいなくなったということで、また(交渉が)間延びしても困る」

 日本テレビは、よど号ハイジャック犯でまだ北朝鮮にいる若林盛亮容疑者に電話インタビューしてました。

 「私も12時から放送を聞いて初めて知った。突然のことでよくわからない。容態が悪かったとの報道は今までなかった。こちらもよくわからなくて、それ以上お答えしようがない」

 以上、コメントは全て要旨です。

 金正日が死んで、拉致問題は良い方向に行くのか、悪い方向に行ってしまうのか、あるいは何も変わらないのか。

 少なくとも、これまで北朝鮮では「金正日総書記が拉致事件の首謀者であるとは絶対に認められない」という体になってたので、その制約がなくなったのは良いことだと思います。

 北朝鮮の新政権に「拉致は前の政権がやったことなので……」と言い訳をさせつつ、何らかの形で前に進めることは可能なのではないでしょうか。もちろん日本側の交渉能力にもよりますが。

 とにかく北朝鮮の抱えるさまざまな問題が、この機に良い方向に向かうよう願うばかりです。

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