「アンカー」ISD条項は“インチキな訴訟で大打撃”条項by宮崎哲弥氏

2011.11.05 Saturday 01:01
くっくり



山本浩之
「ああ、今、問題になっていることですね」

宮崎哲弥
「今問題になってるヨーロッパ…、欧州連合というのは、まさにアメリカに対抗するため、ヨーロッパが一つにならなきゃいけない、一つ一つの国が国を開かなきゃいけない」

山本浩之
「ECから始まってね」

宮崎哲弥
「ということで、ユーロという形で通貨を…」

山本浩之
「そうですね」

宮崎哲弥
「通貨を統合することによって各国の、あの、金融政策の独立性というのは、なくなっちゃった、各国の中央銀行っていうのはなくなったわけですよね。その結果として、今何が起こってるのかということを、私たちは真剣に考えなきゃいけないんじゃないか」

山本浩之
「一つにならなきゃいけないって言って、あの、その、通貨を一つにしたけれども」

宮崎哲弥
「各国の政府は、政治や、政治や財政はバラバラだったわけ」

山本浩之
「財政も一つにするんだったら分かるんですよ」

宮崎哲弥
「まだ政治が、政府が一つになる、財政も一つになると言うんだったら分かるんだけれど、だから、あの、ギリシャの国民投票で大騒ぎになっているし、一国がダメになった時に迅速に、その国が、独自の金融政策を行って、お札を刷ってって、景気を支えながら、緊縮をしていくというようなことができなくなったわけですよ」

山本浩之
「そうです」

宮崎哲弥
「つまり国内調整が、なくなったわけですよね。金融政策の、というツールを失って。同じようなことが、ひょっとすると日本でも、このTPPによって起こるかもしれない。つまり関税や、非関税領域における規制というものを完全に、なくしていいのかと。特にISD条項なんていうのは、外から日本政府が訴えられるっていうことで、下手なこの、規制を設けるけれど(?)、私はここはね、あの、絶対的に私は反対するという立場はとりませんけれども、私は農業改革も、色々なこの医療における国内改革も必要だと思ってるけれども、黒船ドクトリンでやれば禍根を残すし、今、私はここで、日本国民はしっかりと、踏ん張って考え直すべきだと思いますね」

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